Translators Talk <日本語から英語へ・英語から日本語へ 翻訳者は語る> 講演者 ポリー・バートン 柴田元幸 11月6日(水)開催
近年、日本文学の英訳者たちの仕事の水準の高さには目を見はるものがあります。中でも、現在京都文学レジデンシーと当国際文学館の招待で来日中のポリー・バートンさんは、津村記久子『この世にたやすい仕事はない』英訳でペン翻訳賞を受賞(2020)、松田青子『おばちゃんたちのいるところ』英訳が世界幻想文学大賞を受賞(2021)するなど翻訳においてめざましい業績を重ねるかたわら、自著も出版し(Fifty Sounds, 2021; Porn: An Oral History, 2023)、縦横無尽の活躍ぶりです。この当代有数の日本文学翻訳者が、アメリカ文学翻訳者である当文学館顧問・柴田元幸と、翻訳の面白さ・難しさ等々について語りあいます。言語は日本語・英語が入り混じる予定。
Translators Talk <日本語から英語へ・英語から日本語へ 翻訳者は語る> 講演者 ポリー・バートン 柴田元幸
- 開催日時:11月6日(水)18:30-20:00
- 開 場:18:00
- 開催場所:早稲田大学国際文学館(村上春樹ライブラリー)地下1階
- 言 語:日本語、英語
- 主 催:早稲田大学国際文学館(村上春樹ライブラリー)
- 講 演 者:ポリー・バートン(日本文学・ノンフィクション翻訳者)、柴田元幸(早稲田大学特命教授、国際文学館顧問)
- 入 場:無料(事前申し込み制。申込多数の場合抽選)
- 参加募集締切:10月21日(月)23:59まで
- 応募方法:
◆一般の方はこちら
◆早稲田大学学生・教職員はこちら
※身体機能等の障がいや疾病等により、ご参加に際して配慮をご希望の方は、可能な限りお早めにご希望の内容をお知らせください。ご相談のうえ、できる限りの対応を検討させていただきます。
ポリー・バートン
日本文学・ノンフィクション翻訳者。英国在住。最近の翻訳に柴崎友香『春の庭』、津村記久子『この世にたやすい仕事はない』、金井美恵子『軽いめまい』、柚木麻子『BUTTER』など。松田青子『おばちゃんたちのいるところ』英訳は世界幻想文学大賞を受賞(短篇集部門)。2019年、フィッツカラルド・エディションズ主催エッセイ賞を受賞し、同社から2021年、日本語に関する考察を中心とする長篇エッセイFifty Soundsを刊行。
柴田元幸

(c)朝岡英輔
1954年生まれ。米文学者、東京大学名誉教授、翻訳家。ポール・オースター、スティーヴン・ミルハウザー、レベッカ・ブラウン、スチュアート・ダイベックなどアメリカ現代作家を中心に翻訳多数。著書に『アメリカン・ナルシス』、訳書にジョナサン・スウィフト『ガリバー旅行記』、マーク・トウェイン『ハックルベリー・フィンの冒けん』、エリック・マコーマック『雲』など。講談社エッセイ賞、サントリー学芸賞、日本翻訳文化賞、早稲田大学坪内逍遙大賞を受賞。文芸誌『MONKEY』日本語版責任編集、英語版編集。
留意事項
- 当選した方(ご来場いただける方)には、10月24日までに、応募の際に登録されたメール宛にご連絡いたします。”waseda.jp”からのメールを受け取れるようにしておいてください。当選しなかった方には、結果通知はいたしません。
- 当選者の振り替えや招待状の転売・譲渡は禁止とさせていただきます。
- 当日は、当選通知のメール・氏名の確認をもって本人確認を行います。
- イベント開始後は入場できませんので、集合時間を厳守してください。
- イベントの様子を撮影、録画することはご遠慮ください。
- 開催者側で撮影または録画することがあり、収録した画像または動画を後日、国際文学館または開催に協力をした第三者のウェブサイトを通じて公開する場合があります。予めご了承ください。
この件に関するお問い合わせ
早稲田大学国際文学館事務局 email:wihl-koubo★list.waseda.jp(★部分を@に変更してください。)