Translators Talk チベット人から見た日本文学 ヴムバジャ×星泉 講演と対談 10月16日(水)開催
チベットの人々の暮らしや文学について、あなたはどんなことを知っているでしょうか。天空の地、秘境という枕詞は浮かんでも、21世紀のいま、そこでどんな文化が生まれているのか、具体的に知っている人はまだそれほど多くないかもしれません。伝統はどこまで生きていて、インターネットやSNSに代表される現代はどこまで浸透しているのか……。今回は、「国際文学館翻訳プロジェクト」で来日されたヴムバジャさん(青海師範大学図書館副研究員)と、日本でチベット文学を精力的に紹介なさってきた星泉さん(東京外国語大学教授)に、チベットにおける文学事情や日本文学の翻訳状況についてお話しいただきます。予備知識は不要です(が、ラシャムジャ著・星泉訳の短編集『路上の陽光』を先に読んでおくといいかもしれません)。ふるってご参加ください。
Translators Talk チベット人から見た日本文学 ヴムバジャ×星泉 講演と対談 10月16日(水)開催
- 開催日時:10月16日(水)18:30-20:00
- 開 場:18:00
- 開催場所:早稲田大学国際文学館(村上春樹ライブラリー)地下1階
- 言 語:日本語、チベット語
- 主 催:早稲田大学国際文学館(村上春樹ライブラリー)
- 講 演 者:ヴムバジャ(青海師範大学図書館副研究員)、星泉(東京外国語大学教授)
- 司 会:柴田元幸(早稲田大学特命教授、国際文学館顧問)
- 入 場:無料(事前申し込み制。申込多数の場合抽選)
- 参加募集締切:9月30日(月)23:59まで【受付終了しました】
- 応募方法:
◆一般の方はこちら
◆早稲田大学学生・教職員はこちら
※身体機能等の障がいや疾病等により、ご参加に際して配慮をご希望の方は、可能な限りお早めにご希望の内容をお知らせください。ご相談のうえ、できる限りの対応を検討させていただきます。
ヴムバジャ
青海師範大学図書館副研究員。チベット語文法史研究に携わるかたわら、谷川俊太郎、村上春樹の作品をチベット語に翻訳。修士論文は「村上春樹文学における『死』と『恋愛』の関係」、博士論文は「チベット語の文法史研究」。この10月、「国際文学館翻訳プロジェクト」の招聘で来日。
星泉
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所・教授。チベット語研究のかたわら、チベットの文学や映画の紹介活動を行なっている。訳書にツェリン・ヤンキー『花と夢』、ラシャムジャ『路上の陽光』『雪を待つ』、ツェワン・イシェ・ペンバ『白い鶴よ、翼を貸しておくれ』、編訳書に『チベットのむかしばなし しかばねの物語』、共訳書に『チベット幻想奇譚』、ツェラン・トンドゥプ『黒狐の谷』などがある。『チベット文学と映画制作の現在 SERNYA』編集長。
留意事項
- 当選した方(ご来場いただける方)には、10月3日までに、応募の際に登録されたメール宛にご連絡いたします。”waseda.jp”からのメールを受け取れるようにしておいてください。当選しなかった方には、結果通知はいたしません。
- 当選者の振り替えや招待状の転売・譲渡は禁止とさせていただきます。
- 当日は、
- 当選通知のメール・氏名の確認をもって本人確認を行います。
- イベント開始後は入場できませんので、集合時間を厳守してください。
- イベントの様子を撮影、録画することはご遠慮ください。
- 開催者側で撮影または録画することがあり、収録した画像または動画を後日、国際文学館または開催に協力をした第三者のウェブサイトを通じて公開する場合があります。予めご了承ください。
この件に関するお問い合わせ
早稲田大学国際文学館事務局 email:wihl-koubo★list.waseda.jp(★部分を@に変更してください。)