(早稲田大学国際文学館公開セミナー)中国の複数言語で聴く漢詩の魅力
日本において古来から「読み下し」をして味わってきた漢詩を、中国語の異なる方言の朗読で聞き比べながらその魅力を鑑賞する公開セミナーを開催します。
今回は、盛唐時代の孟浩然が詠んだ「春暁」という漢詩を中国の複数の言語(方言)で朗読し、それぞれの異なった声調や音韻を鑑賞します。
まず、中国の「標準語」とされている現代北京音をはじめ、広東語、台湾語等で朗読し、昔の唐の時代の発音(=中古音)の復元(推定)を試み、これを日本の漢音と比較します。
これと同時に、音響をスペクトログラムで可視化して、音としての分析を試みます。
中国の複数言語で聴く漢詩の魅力
- 開催日時:2023 年 5月23 日(火)13:10-14:50
- 講 師:クリストファー・リーブス(早稲田大学文化構想学部准教授)
- 会 場:国際文学館(通称:村上春樹ライブラリー)2階ラボ
東京都新宿区西早稲田1-6-1 - 入 場:無料(事前予約不要)
- 使用言語:日本語、英語
- 主 催:早稲田大学国際文学館(村上春樹ライブラリー)
注意事項
- 当日、イベントの様子を撮影、録画することを禁止します。
- 当日、主催者側で記録のためにイベントの様子を撮影することがあります。
- 体調管理、手洗い・手指消毒などの基本的な新型コロナウイルス感染症予防対策をお願いします。
- マスク着用については本人の判断に委ねます。
本件に関するお問い合せ
- email:wihl*list.waseda.jp(*部分を@に変更してください)