2022年度秋季企画展「翻訳が拓く世界:Contemporary Japanese Literature Repackaged for the Anglosphere and Beyond」【会期延長】
開催概要
本展では、村上春樹をはじめ、 1985年以降に主に英語圏で刊行された日本文学の翻訳を中心に、日本の現代文学が世界で読まれている背景と展開をご紹介します。
展示した本の多くを直接手にとっていただけるようにし、ご覧になる際の〈イントロダクション〉〈ヒント〉を適宜掲示しています。翻訳にたずさわる人たち、作品が読者に届くために意を用いる人たち─物語がゆたかに拓かれていく現場の息づかいを、自由に感じていただければ幸いです。
*会期の延長について *
2022年度内で終了予定の秋季企画展でしたが、お問い合わせ・ご要望を数多くいただきましたので、キャンパスに新たに学生たちを迎える時期を含め、大型連休最終日の5月7日まで、会期を延長いたします。
展示のガイドを追加したほか、答えを探しながら楽しく巡回していただくことを考えた「来場者用クイズ」を作成し、またご好評いただき品切れになっていた「特製しおり」を増刷しました。クイズ、しおりの数には限りがありますが、延長した会期でのご来場を楽しい体験にしていただけますと幸いです。
- 会 期 : 2022年10月1日(土)-2023年5月7日(日)会期を延長しました
- 場 所 : 2階展示室
- 主 催 : 早稲田大学国際文学館
- 協 力 : 柳井イニシアティブ グローバル・ジャパン・ヒューマニティーズ・プロジェクト
・企画・監修 辛島デイヴィッド(早稲田大学国際学術院准教授)
・展示 森下奈七(早稲田大学国際文学館)
・本展ワーキンググループ
榊原理智(早稲田大学国際学術院教授)
塩野加織(早稲田大学文学学術院招聘研究員)
由尾瞳(早稲田大学文学学術院准教授)
アンナ・ジーリンスカ=エリオット(ボストン大学マスター・レクチャラー)
- 謝辞 Acknowledgments
本展の開催にあたり、貴重な資料を快くご出品くださった方々、またご協力いただいた皆様方に、心より感謝申し上げます。(五十音順・敬称略) |
アリ・ボルカン・エルデミール
ジニー・タプリー・竹森
ジョルジョ・アミトラーノ
マグネ・トリング
ミカル・ダリオットブル
メッテ・ホルム
村上春樹迷宮文庫
矢野美晴