小展示 からだを「翻訳」する

「① ある言葉で表現された文章の内容を他の言語になおすこと。」
広辞苑*で「翻訳」を引くと、こんなふうに書かれています。国際文学館では、こうした言葉から言葉への翻訳を重視し、関連するプロジェクトやイベント・展示を活発に行っています。
しかし「翻訳」には、それ以外のかたちもあるのではないか?というのがこの展示の出発点です。
目の見えない人に、目で見てたのしむことが前提の視覚芸術を、あるいはスポーツ観戦のたのしみを伝えるとき、いったいどう「翻訳」したらいいのでしょう?あるいは、本人にしかわからない身体的な痛み・苦しみ・不便さをどう「翻訳」して伝えられるでしょうか。
そういった行為を含めて「翻訳」と呼ぶことで、じつはわたしたちも日常的に「翻訳」をしているのではないか——そんなことを考えるきっかけにしてもらえればと思います。
*新村出/編, 第7版, 岩波書店, 2018
- 会期: 2026年6月25日(木)~12月20日(日)
- 休館日:毎週水曜日ほか ※詳細は こちら からご確認ください。
- 開催場所:早稲田大学国際文学館 1階ギャラリーラウンジ奥・著作年譜前
この件に関するお問い合わせ
早稲田大学国際文学館事務局 email:wihl-info★list.waseda.jp(★部分を@に変更してください。)








