【Translators Talk】翻訳と創作 二人のローレル・テイラー? 12月3日(水)開催
国際文学館のTranslators Talk、この秋はアンドリー・セティアワンさん(インドネシア語)、スペッキオ・アンナさん(イタリア語)、ヒタ・コールさん(ポルトガル語)をお招きしましたが、四人目として12月3日(水)、デンバー大学専任講師のローレル・テイラーさん(英語)に登場していただきます。テイラーさんは日本語→英語の文芸翻訳者としてバチェラー八重子、松田青子、水田宗子、川上未映子、柴崎友香、藤野可織などの作品を訳しているのに加え、自らも日本語で詩を書き、昨年は詩集『Human構造』を七月堂から出版しています。
翻訳者として丹念に一文一文を構築していく作業と、詩人としてすさまじい創造性を発揮して日本語を破壊する作業とのあいだには、どのような相関関係があるのか、ないのか。……といった点をはじめ、若手の翻訳者たちのあいだでいったいどんな新しさが生まれているのか、その際立った実例が見聞きできると思います。ふるってご参加ください。
【Translators Talk】翻訳と創作 二人のローレル・テイラー?
- 開催日時:12月3日(水)18:30-20:00
- 開 場:18:00
- 開催場所:早稲田大学国際文学館(村上春樹ライブラリー)地下1階
- 言 語:日本語
- 主 催:早稲田大学国際文学館(村上春樹ライブラリー)
- 講 演 者:ローレル・テイラー
- 司 会:柴田元幸(早稲田大学特命教授、国際文学館顧問)
- 入 場:無料(事前申し込み制。申込多数の場合抽選)
- 参加募集締切:11月18日(火)23:59まで
- 応募方法:
◆一般の方

◆早稲田大学学生・教職員

※身体機能等の障がいや疾病等により、ご参加に際して配慮をご希望の方は、可能な限りお早めにご希望の内容をお知らせください。ご相談のうえ、できる限りの対応を検討させていただきます。
講演者
ローレル・テイラー

米国コロラド州生まれ。現在翻訳家、作家、デンバー大学で日本語・日本文学の専任講師として勤務。アイオワ大学修士課程修了(文学翻訳)、ワシントン大学セントルイス博士課程修了(日本文学・比較文学)。バチェラー八重子、松田青子、藤野可織、瀬尾まいこ、様々な作品を英訳。川上未映子の『黄色い家』(Knopf)の由尾瞳と共訳が2026年3月出版。詩集『Human構造』(七月堂)2024年出版。
司会
柴田元幸
米文学者、早稲田大学特命教授、国際文学館顧問、翻訳家。ポール・オースター、スティーヴン・ミルハウザー、レベッカ・ブラウン、スチュアート・ダイベックなどアメリカ現代作家を中心に翻訳多数。文芸誌『MONKEY』日本語版責任編集、英語版編集。
留意事項
- お申し込みは1名様ずつとなります。当選した方(ご来場いただける方)には、11月20日までに、応募の際に登録されたメール宛にご連絡いたします。”waseda.jp”からのメールを受け取れるようにしておいてください。当選しなかった方には、結果通知はいたしません。
- 当選者の振り替えや招待状の転売・譲渡は禁止とさせていただきます。
- 当日は、当選通知のメール・氏名の確認をもって本人確認を行います。
- 当選された方で、やむを得ずご欠席なさる場合は、当選メールに記載のフォームよりキャンセルのご連絡をお願いいたします。ご連絡がないままご欠席となった場合、今後の当館のイベント抽選で優先順位を下げるなどの対応をとらせていただく場合がございますので、あらかじめご了承ください。他のご参加者への影響や、円滑な運営のためにも、皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。
- イベントの様子を撮影、録画することはご遠慮ください。
- 開催者側で撮影または録画することがあり、収録した画像または動画を後日、国際文学館または開催に協力をした第三者のウェブサイトを通じて公開する場合があります。予めご了承ください。
この件に関するお問い合わせ
早稲田大学国際文学館事務局 email:wihl-koubo★list.waseda.jp(★部分を@に変更してください。)








