
2025年11月10日より開始したクラウドファンディング「文学とジャズで世界をつなぐ-村上春樹ライブラリーの挑戦にご支援を」について、のべ440名の方から、9,121,000円のご支援をいただきました。
開始5日目で第一目標の400万円、開始39日目で第二目標であった700万円に到達し、最終的には第一目標額の228%ものご支援をいただきました。
本プロジェクトの目標であったWomen in Jazz Festival(女性ジャズフェスティバル)のコンサート&トークイベント、企画展示、国際学術シンポジウム、ブッククラブの開催費用に必要な資金の調達を実現することができました。また、第二目標達成後にいただいたご支援については、2026年度の当館企画展・イベントの運営資金の一部として、大切に活用させていただきます。
麻生享志館長 コメント
このたびは、早稲田大学国際文学館クラウドファンディングに、多くの温かいご支援をお寄せいただき、心より御礼申し上げます。おかげさまで支援総額は第二目標を大きく超え、文学と音楽を通じた本館の取り組みが、広く共感をもって受け止められたことを実感しております。皆さまからのご支援は、昨年秋から開催中の「女性ジャズフェスティバル」をはじめ、学生を無料で招待する企画・イベント、多様な文化的対話の場を実現するために大切に活用させていただきます。今後も国際文学館は、文学と芸術が交差する開かれた場として、社会に貢献してまいります。皆様のご支援とご参加に深く感謝申し上げます。
佐久間由梨副館長 コメント
初めてのクラウドファンディングへの挑戦で不安もありましたが、始まってみると、ご寄付とともに応援メッセージが次々と届き、国際文学館が学内外のたくさんの方々に愛されていることを実感しました。「居心地の良い場所」「平和であたたかな場所」「皆に開かれた出会いの場所」「世界中の研究者の拠点」であり続けてほしい、そして「国際文学館大好きです」というメッセージもいただきました。私も国際文学館が大好きです。おいしい飲み物とともに、ほっと一息つきながら文学、音楽、美術に触れることのできる文学館。みなさまのご支援が、そんな場所がキャンパスにある幸せをつくってくださいました。本当にどうもありがとうございました。
Women in Jazz Festival 女性ジャズフェスティバル 開催状況
展示「黒人女性の文学とジャズ展―ブラック・フェミニズムをたどる」
◆会期:開催中~2026年4月19日(日)※開館日は国際文学館トップページをご確認ください。
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昨年11月13日にスタートし、連日多くの方にご来館いただいています。ゾラ・ニール・ハーストン、トニ・モリスンなどのアフリカ系アメリカ人女性作家の文学作品や、ビリー・ホリデイ、エラ・フィッツジェラルドなど女性ジャズ・ミュージシャンのレコードを中心に展示し、特別展示「村上春樹さんのレコード棚より―女性たちのジャズ」とあわせて、女性たちによる豊かなジャズの世界をご紹介しています。展示は4月19日まで(2月1日~3月1日は休館)ご覧いただけます。
国際学術シンポジウム「音楽×ジェンダー平等 女性奏者の創造と挑戦―ブルース、ジャズ、ポピュラー音楽まで」
◆開催日:2025年11月29日(土)
◆登壇者: 永冨真梨(関西大学准教授)、ウェルズ恵子(立命館大学特別任用教授)、マリー・ビュスカート(パンテオン・ソルボンヌ大学教授)、佐久間由梨(早稲田大学教授/国際文学館副館長)
日仏4名の研究者による発表と質疑応答が行われ、およそ130名のオーディエンスが参加しました。テーマに関する研究者だけでなく、学生、音楽やジェンダーの分野に関心を持つ一般の方にも多数参加いただき、質疑応答では時間を超過するほどの質問が寄せられ、活発な議論が交わされました。
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【国際文学館ブッククラブ Vol.3】 中川ヨウ「音楽と生きて―時代・ジェンダーの動きと共に」
◆開催日:2025年12月1日(月)
◆登壇者:中川ヨウ(音楽評論家/ジャズ研究者)
1954年に東京に生まれ、ジャズのスタイルとジェンダーの価値観が大きく変わった時代を「音楽と生きて」こられた中川ヨウさん。そんな中川さんご自身の経験を振り返りながら、時代と音楽スタイルやジェンダーの価値観の変化などについてお話しいただきました。中川さんのお人柄で、終始明るく、和やかな雰囲気でイベントが進み、ご参加された皆さまは熱心に耳を傾けていらっしゃいました。
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3月3日開催のコンサート&トーク「大西順子×ヤマザキマリ ―自由を奏で、世界を描く」も鋭意準備を進めております。ご参加予定のみなさまはぜひ楽しみにお待ちいただければ幸いです。
学生席(大学生(他大生、大学院生含む)・高校生・専門学生が対象)の参加受付は2月20日まで!(応募多数の場合は抽選)。
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