Open Talk メッテ・ホルム:デンマークでの翻訳家としての人生
早稲田大学国際文学館を訪れる方々に、文学を読む面白さや文学研究の魅力を感じていただくための講演会です。
今回は、20年間村上春樹氏の作品をデンマーク語に翻訳しているメッテ・ホルム氏によるトーク(約30分)とQ&A(約20分)を行います。
翻訳者としての人生、そして翻訳生活について、彼女がどのように翻訳の仕事を始めたのか、村上春樹の作品を通じてどのようにプロの翻訳者となったのか、そしてデンマークの出版界における村上春樹の作品の位置づけなど、話していただきます。また、村上春樹以外の日本人作家の翻訳作業や、日本人作家がデンマークの読者へどのように受け入れられているのかについても語っていただきます。
詳細
- 開催日時:11月29日(火)14:00-15:00
- 開催場所:早稲田大学国際文学館(通称:村上春樹ライブラリー)2階ラボ
- 言語:英語、Q&Aは日本語での対応も可能
- 参加:どなたでも無料でご参加できます。
※当日参加の場合、人数制限のためご入館できない場合もございます。あらかじめご了承ください。予約枠(C)の事前申し込みをおすすめします。
入館予約はこちら - 主催:柳井イニシアティブ グローバル・ジャパン・ヒューマニティーズ・プロジェクト
- 協力:国際文学館
講演者
メッテ・ホルム
翻訳家。デンマーク出身。二人の娘の母親。
コペンハーゲン大学で文学博士号と人類学学士号を取得。
2001年以降、デンマークで出版されたすべての村上春樹作品の翻訳を手がける。翻訳作品には、『風の歌を聴け』『ねじまき鳥クロニクル』『ノルウェイの森』『海辺のカフカ』『1Q84 』『騎士団長殺し』などがある。
その他にも日本人作家の翻訳も多く手がけているが、最近では小山田浩子、川端康成、小川洋子、村田紗耶香の作品を翻訳している。
イベントに関する問い合わせ
- 柳井イニシアティブ事務局email:yanai★list.waseda.jp(★部分を@に変更してください。)
※新型コロナウイルス感染防止対策のため、入館時の手指消毒および検温にご協力ください。
※会場内では常時マスクをご着用ください。