The Waseda International House of Literature (The Haruki Murakami Library)早稲田大学 国際文学館(村上春樹ライブラリー)

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国際学術シンポジウム 「音楽×ジェンダー平等 女性奏者の創造と挑戦―ブルース、ジャズ、ポピュラー音楽まで」 11月29日(土)開催

国際学術シンポジウム 「音楽×ジェンダー平等 女性奏者の創造と挑戦―ブルース、ジャズ、ポピュラー音楽まで」 11月29日(土)開催

日米の音楽界で女性たちはどんな困難に直面し、どんな芸術を生みだしてきたのか――。
「音楽とジェンダー」をテーマに、日仏4名の研究者がブルース、ジャズ、ポピュラー・ミュージックにおける女性たちの挑戦と創造について、学生や一般向けに発表します。ジャズをお好きな方から、音楽やジェンダーの研究に興味をお持ちの方まで、どなたでもご参加いただけるイベントです。


  • 登壇者 :永冨真梨(関西大学准教授)、ウェルズ恵子(立命館大学教授)、
    マリー・ビュスカート(パンテオン・ソルボンヌ大学(パリ第1大学)教授)、
    佐久間由梨(早稲田大学教授/国際文学館副館長)
  • 開催日時:11月29日(土)14:30-16:40
  • 開  場:14:00
  • 開催場所:早稲田大学早稲田キャンパス3号館401教室
  • 言  語:日本語
  • 主  催:早稲田大学国際文学館(村上春樹ライブラリー)
  • 入  場:無料(事前申し込み制)
  • 参加募集締切:11月26日(水)23:59まで
  • 応募方法:
    ◆一般の方

    ◆早稲田大学学生・教職員
    お申込みはこちら

※身体機能等の障がいや疾病等により、ご参加に際して配慮をご希望の方は、可能な限りお早めにご希望の内容をお知らせください。ご相談のうえ、できる限りの対応を検討させていただきます。

登壇者・発表テーマ

永冨真梨

「音楽は私たちを自由にするのか? ― 音楽をジェンダーの視点で捉え直すことの意義」


関西大学社会学部メディア専攻准教授。専門はアメリカ文化越境史、ポピュラー音楽研究。主な著書に『クリティカルワード―ポピュラー音楽』(共編著、フィルムアート社、2023年)、『入門ポピュラー音楽の文化史―〈戦後〉日本を読み直す』(共編著、ミネルヴァ書房、2024年)、『カントリー・ミュージックの地殻変動―多様な物語り』(責任編集、河出書房新社、2024年)など。

 

ウェルズ恵子

「女性フォークブルーズのヴァナキュラーな声の行方 ー アイダ・コックスとメンフィス・ミニーの歌詞」


詩、歌、物語の研究者。立命館大学特別任用教授。「声」や「音」と関係が深い文学と、文学が成り立つ環境としての文化についても広く研究。専門は英米文学・比較文化。おもな著書に、『フォークソングのアメリカ』(南雲堂、2004年)、『黒人霊歌は生きている』(岩波書店、2008年)、『魂をゆさぶる歌に出会う―アメリカ黒人文化のルーツへ』(岩波ジュニア新書、2014年)、『アメリカを歌で知る』(祥伝社新書、2016年)。近刊に『おとぎ話はなぜ残酷でハッピーエンドなのか』(岩波ジュニア新書、2024年)がある。『狼女物語』(編・解説、工作舎、2009年)で第一回亀井俊介賞受賞。

 

マリー・ビュスカート

“The Paradoxical Feminization of Japanese Jazz: Ways and Reasons”
(この発表は英語ですが、日本語の解説をいたします)


パンテオン・ソルボンヌ大学(パリ第一大学)社会学教授。労働、ジェンダー、芸術に関する質的調査が専門。西洋、北米、日本の芸術界における女性やノンバイナリーの人々が直面する困難、ジェンダーに基づく暴力についても研究している。主な著作に『女性ジャズミュージシャンの社会学―音楽性・女性性・周縁化』(中條千晴訳、青土社、2023年)、Making Jazz in Contemporary Japan: A Passionate Search for Self-expression(Routledge, 2024年)、Gender-Based Violence in Arts and Culture: Perspectives on Education and Work(共著、Open Book Publishers、2025年)など。

 

佐久間由梨

「包摂的なジャズ研究と実践に向けて ― デューク・エリントンからテリ・リン・キャリントンまで」


早稲田大学教育・総合科学学術院教授、国際文学館(村上春樹ライブラリー)副館長。専門はアフリカ系アメリカ人文学・文化、日米のジャズ文学、ジェンダー・フェミニズム研究。主な論考に「ブラック・ライヴズ・マター時代のジャズ―クリスチャン・スコット・アトゥンデ・アジュアとテリ・リン・キャリントンの即興実践」(『現代思想 10月臨時増刊号 Black Lives Matter』 2020年)、「ジャズとアフリカ系アメリカ人文学」(『文學界』11月号、2022年)など。

 

留意事項

  • お申し込みは1名様ずつとなります。複数名でお申し込みされる場合は、お手数ですが個別にお申し込みください。
  • 申込後に自動返信メールが届きますので、”waseda.jp”からのメールを受け取れるようにしておいてください。
  • 当日は、自動返信メール・氏名の確認をもって本人確認を行います。
  • やむを得ずご欠席なさる場合は、自動返信メールに記載のフォームよりキャンセルのご連絡をお願いいたします。
    ご連絡がないままご欠席となった場合、今後の当館のイベント抽選で優先順位を下げるなどの対応をとらせていただく場合がございますので、あらかじめご了承ください。他のご参加者への影響や、円滑な運営のためにも、皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。
  • イベントの様子を撮影、録画することはご遠慮ください。
  • 開催者側で撮影または録画することがあり、収録した画像または動画を後日、国際文学館または開催に協力をした第三者のウェブサイトを通じて公開する場合があります。予めご了承ください。

この件に関するお問い合わせ

早稲田大学国際文学館事務局 email:wihl-koubo★list.waseda.jp(★部分を@に変更してください。)

Dates
  • 1129

    SAT
    2025

Place

早稲田大学国際文学館(村上春樹ライブラリー)地下1階

Tags
Posted

Fri, 19 Sep 2025

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