WAVOC熊本地震復興支援ボランティア<第2便>報告
期間 | 2016年6月3日(金)~5日(日) |
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活動地 | 熊本県熊本市 |
参加人数 | 17名(うち早大生15名、教職員2名) 引率者:石森裕、針生彩 |
2016年4月中旬に九州地方において大きな地震が発生しました。
特に被害が大きかった熊本県の熊本市や益城町を現地調査のうえ、WAVOCもボランティアを派遣することとし、今回2回目の活動を行いました。
<作業内容>
【6月3日(金)】
16:25 羽田空港出発
18:05 熊本空港到着、益城町を経由し高速道路を利用して熊本県玉名市蓮華院誕生寺(宿泊所)へ
21:00 ミーティング
24:00 消灯
【6月4日(土)】雨天
5:00 起床
6:00 宿泊所を出発
7:10 熊本市災害ボランティアセンターに到着。本部運営の各役割に配置される。
熊本市災害ボランティアセンターの本部補助(総務・ニーズ。マッチングなど)をメインに活動
①総務2名 …ボランティア証明書発行などを行う。締め切り後のボランティア希望者への対応も行う。
②ニーズ1名 …被災者からの派遣要望に対応。1日30件ほど
③受付2名 …一般ボランティアの受付を行う。1日100~150名ほど
④誘導2名 …一般ボランティアが作業場所に行く際、ジャンボタクシーや市電、バスの場所を案内する。
⑤オリエン3名 …受付したボランティアに対して注意事項などを説明する。
⑥マッチング4名 …その日のニーズとボランティアをマッチングして、作業内容や必要な用具、注意事項を伝える。
⑦資材3名 …マッチングの際に、作業に必要な資材をヒアリングして用意する。
8:00 全体朝礼、その後各役割に分かれミーティングを行う
9:00 一般ボランティア受付開始
11:00 マッチング、送り出し終了
*送り出し終了後は、適宜戻ってくるボランティアの受入や活動報告や資材返却など対応をした。
16:30 全体終礼、各グループミーティングをして活動終了
19:30 宿泊所着、振り返りミーティング
23:00 消灯
【6月5日(日)】曇天
5:00 起床
6:20 宿泊所出発
7:20 熊本市到着、熊本ボランティアセンターに到着
8:00 全体朝礼、その後各班に分かれミーティング
9:00 一般ボランティア受付開始
10:30 マッチング、送り出し終了
12:30 東区サテライト移設作業
*WAVOCボランティア9名が東区サテライトに移動し、13:00~15:40物品の搬出入やテント移設などを行った。
16:25 全体終礼、ボランティア活動終了
18:25 熊本空港出発
20:15 羽田空港到着
<活動を終えて>
<参加学生の声>
・実際に被災地を見たことは大きかった。
・被災者とボランティアをつなぐ仕事の難しさとやりがいを感じた。
・運営側は実際に現地に行くのではないが、その組織がしっかりしているからこそ、スムースにボランティアの方を送り出し、問題を解決できるのだなと思った。
・気持ちや感情も大事だが、考えて行動しないとそれも十分に生かすことが出来ないと感じた。
・ネットやテレビの情報に満足せず、ぜひ一度足を運ぶべき。私は見えていなかった熊本の実情が見えました。
WAVOCでは、ボランティア活動に際して 事前学習・ふりかえり等を行うことによって、 地域に貢献する活動が参加学生の成長にもつながるようサポートしています。
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