9月27日に、3年生は校外学習として鎌倉へ行ってきました。この研修では生徒全員が4人程度のグループに分かれ、グループごとに鎌倉を見学し、その歴史と文化を学びます。 私のグループは円覚寺・建長寺・鶴岡八幡宮の3か所を訪れました。鎌倉にあるたくさんの寺社をめぐることができる他、中には鎌倉大仏や銭洗弁天などを見学したグループもありました。
私たちがまず訪れた円覚寺・建長寺では、鎌倉時代に建てられた貴重な寺の深い歴史を感じとることができました。また、展望台からは由比ヶ浜や山々を含めた鎌倉を一望できました。移動の途中には、鎌倉時代の切通しの跡も発見することができました。
次に訪れたのはこの日私が一番驚いた鶴岡八幡宮です。それまで、鶴岡八幡宮については有名な歴史的建造物というイメージしか持っていませんでした。しかし、実際に訪れてみると国内外からの観光客が非常に多く、その参道脇には多くの店が立ち並んでいる光景が見られました。実際に、近くの小町通りには名物のしらす丼の店やお土産店がたくさんあり、昔も今も鎌倉の中心地として栄えていることを確認することができました。また、鶴岡八幡宮の大きさ以上に、鎌倉という町におけるその存在の大きさを感じました。
今回の校外学習を通して、鎌倉の歴史だけでなく鎌倉の自然や観光についても学ぶことができ、とても有意義な時間を過ごすことができたと感じています。
(3年)工藤