Waseda University Junior High School早稲田大学 高等学院 中学部

About the School

高等学院中学部について

From the Principal

学院長挨拶

すこやかに しなやかに そしてたくましく
-自由・平等そして平和な社会に貢献する次世代を育む-

 

早稲田の一貫教育

「都の西北 早稲田の杜」から武蔵野の面影を残す「上石神井」へ。高等学院の歴史は1921年大学予科に始まり、戦後の1949年戸山町(現在の戸山キャンパス)にて新制高等学校として出発し、1956年上石神井に移転して現在に至っています。

上石神井の駅から歩いて数分でたどり着く正門。それは意外に狭く感じるかもしれませんが、一歩足を踏み入れると右に大隈さんの胸像を眺めながらの広く長い欅並木。60数年もの間、春は新緑、夏は緑陰、秋は紅葉、冬は木枯らしと四季折々、幾多の学院生を見つめてきた欅並木です。

 

学校には「カリキュラム」があります。国語、数学、英語・・・というように中学校・高等学校などそれぞれの段階に応じて各学校が用意するものです。しかし、学校にはもう一つの「カリキュラム」があることを意識したことがあるでしょうか。学校によっては玄関横にある記念樹、正門までの急な坂道などです。それは、それぞれの学校の歴史・文化そして醸し出す雰囲気というような目に見えない潜在的なものなのかもしれません。高等学院の場合、そのひとつがこの「欅並木」です。この並木道は、学院生が一歩踏み入れると段々学び舎が近づく参道です。まさに学院生が「学院モード」になる時間でもあります。中学部生はここから10年間、高校生は7年間の「早稲田の一貫教育」への参道ともいえるでしょう。そこには、生涯の友ともなりうる仲間、専門分野に優れた教員、学習環境を支える職員やチームワセダそして多種多様な学校施設。すべて、学院生の自己形成を支え、自己実現をかなえる環境です。

 

しかし高等学院での生活にあたり、ここではある「覚悟」を必要とすることを忘れてはいけません。かつて中央幹事長(生徒会長)が入学式で新入生に向かって面白いことを言いました。「学院生活はTVゲームに喩えることができる。ゲーム機の電源を入れて何もしない人はいない。なぜならゲームオーバーが目に見えているから。自ら攻略術を駆使し、アイテムをゲットし、より高いレベルへ挑戦してゲームの醍醐味を満喫する。学院生活も全く同じ」と。おそらく誰しも高等学院入学に向けて支えてきてくれた方々がたくさんいたはずです。その方々に感謝し引き続きサポートしていただくことは当然としても、ここからはあえて「独立」する覚悟。つまりその覚悟とは、補助輪を外し、転びながらも自由自在に公園で自転車を乗り回す感覚に似ているかもしれません。そしてその上で「学院生活」を満喫する。

 

早稲田大学に三つの教旨があるのを知っているでしょうか。「学問の独立」「学問の活用」「模範国民の造就」です。大学創立30周年に制定されたこの教旨はいまでも早稲田で学ぶすべてのものの魂すなわち「早稲田スピリット」となっています。これらは学院生にも当てはまります。これらを学院流に解釈してみると「学問の独立」とは、知的好奇心を旺盛にして自ら学ぶことであり、「学問の活用」とは、その学びを活かし、さまざまな課題に対し創造的に課題解決することに勇気をもって挑戦すること。そして、「模範国民の造就」はよりよく生きることであるととらえ、身体を鍛え、個性を磨き、自らが犠牲となることをいとわず世の中に貢献すること、といえるかもしれません。そしてそれらを支えるのが「高等学院のカリキュラム」であり「早稲田の一貫教育」が目指すものです。

 

COVID‐19で大きく変わったこの世の中。すべての学院生には、どのような時代が来ようとも、心身ともに健康で、高い知性、豊かな感性を身に付け、自由・平等そして平和な社会に貢献する「すこやかで、しなやかで、そしてたくましい」人材として高等学院の伝統を受け継ぎ、ここ上石神井から巣立って欲しいと願っています。

学院長 武沢 護

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