6月22日の5・6時限目に、中学2年のアウトリーチプログラムが行われました。各クラスにさまざまな国からの留学生と日本人学生が一人ずつきて、クイズやゲームを通して留学生の出身国について学びました。
私のクラスはアメリカからの留学生でした。まず、ラップのリズムに合わせて各自の自己紹介を英語で行いました。私は名前と、好きなこととしてバレーボールを挙げました。緊張しましたが、上手くできたと思います。次にクイズがありました。クイズは4択で、手を挙げて回答するのでなく、机を後ろに下げ、全員が教室を動き回りながら答える形式でした。そして最後に、サイモンセッズ(Simon Says)という英語圏ではよく知られているゲームをしました。このゲームは“サイモンセッズ”と言ってから出された指令に従うもので、この言葉を言っていないのに指令に従ってしまった場合は失格になってしまうものでした。これに引っかかる人が多く、私も失格になってしまいました。最後まで引っかからずに続けることができたのはクラスの約4分の1でした。
今回のアウトリーチプログラムでは、異文化について学べ、楽しめたことはもちろんよかったですが、英語に対する意識も少し変わりました。なぜなら、留学生と一緒に来た大学生のスムーズな通訳が印象的だったからです。私も大学生になったら言われた英語をすぐに翻訳できるような能力を身につけるために今以上に勉強したいと思いました。また、二人のプレゼンテーション能力も印象的でした。なぜなら、みんなが楽しめるような内容を良いタイミングで盛り込んでいたからです。来年(中学3年)のアウトリーチプログラムではほかの国の文化についても学べればいいなと思いました。
(2年) 塚原
◆来校いただいた留学生から見た当日の中学生の様子が、早稲田ウィークリーに紹介されました