11月20日、日本科学未来館で開催された「宇宙エレベーターロボット競技会」の中高生中級部門に、理科部ロボット開発班の中学3年生が出場しました。
「宇宙エレベーター」は、地球から約3万6000km上空にある静止衛星まで人や物を運ぶ夢の乗り物です。この競技会では、ピンポン玉や人形を地上から上空のステーションまで運びます。このミッションに挑むため、マイコンを搭載した自走ロボットを開発し、天井から吊るされたテザー(ひも)を伝ってロボットを昇降させ、荷物を運ぶ量や速さを競い合いました。
挑戦3年目となる今年は、色々な機能を備えた力作を開発して準備して来ました。しかし、機能を欲張りすぎたせいかうまくテザーを昇降できず、入賞を逃す結果となりました。この経験を後輩たちに引き継いで、来年はリベンジして欲しいと思います。