2026年2月16日(月)、早稲田大学の学生と新潟大学のスチューデント・アシスタント(SA)によるピアメンター交流会第3回を、新潟大学五十嵐キャンパスにて実施しました
【開催の目的とテーマ】
第3回となる今回は、現在の新潟大学SA体制をより組織的かつ効率的に運営することを目的としたワークショップを実施しました。早稲田ポータルオフィス(WPO)学生スタッフの知見を参考に、「『頑張り』を仕組みで支える新制度の設計」というテーマのもと、個人の熱意に依存しない自律的な組織づくりについて検討を行いました 。
【当日のプログラム】
当日は両大学から計34名が参加し、以下の流れで議論を深めました 。
講義:早稲田ポータルオフィスの実践例
まず初めに、早稲田大学アカデミックソリューションの社員より、早稲田ポータルオフィスにおける学生スタッフ育成の仕組みについての講義が行われました。
グループワーク:課題解決策の検討
続いて5つの班に分かれ、新潟大学SA組織が抱える課題に対して、具体的な解決策を話し合いました 。
各班には早稲田ポータルオフィスの学生スタッフが1名ずつ入り、具体的な制度設計におけるアドバイス等のサポートを行いました 。
ポスターセッションとブラッシュアップ
各班のアイデアを模造紙にまとめ、ポスターセッション形式で情報を共有しました 。他班との質疑応答を通じ、実現可能性や運用のデメリットに関する指摘を反映させることで、提案内容をより具体的な実装レベルへとブラッシュアップしました 。
最終発表とフィードバック
最後に各班が最終案を全体に共有し、早稲田大学および新潟大学のオブザーバーのみなさまから、今後の体制構築に向けた講評をいただきました 。
今回、早稲田大学からは前回に続き、早稲田ポータルオフィスで働く学生スタッフ3名(関 浩太郎さん 社会科学部4年、西村 凪紗さん 文化構想学部3年、 髙橋 勇人さん 創造理工学研究科1年[修士課程])が参加しました。当日の様子や、実際に参加してみてのご感想を、3名に伺いました。
【参加学生の声】
―― 今回のワークショップに参加されたご感想はいかがでしたか?
〔髙橋 勇人さん/創造理工学研究科1年[修士課程] 早稲田ポータルオフィス 学生スタッフ〕
新潟大学のSAの皆さんが、組織をより良くしようと主体的に議論する姿勢が印象的でした。特に1年生が進行役を担い、上級生が経験をもとに助言するという役割分担により、多様な視点から検討が行われていました。私自身にとっても、他大学の課題解決プロセスに関わることで、自組織の運営を客観的に見直す非常に有益な機会となりました。

〔関 浩太郎さん/社会科学部4年 早稲田ポータルオフィス 学生スタッフ〕
運営体制や評価制度を一から検討する難しい課題に対し、1年生が臆せず議論をリードする姿や、回を追うごとの並外れた成長スピードに圧倒されました 。仕組みが発展途上だからこそ、学生一人ひとりが高い課題意識を持って組織を動かそうとする新潟大学SAのみなさんの積極性は、私自身の今後にも活かせる大きな学びとなりました。また、互いのパフォーマンスを尊重し、高め合える非常に有益な相互刺激の場となりました。

〔西村 凪紗さん/文化構想学部3年 早稲田ポータルオフィス 学生スタッフ〕
最も驚いたのは、新人の1年生が運営と進行を担う仕組みです 。先輩が見守る中で1年生が主体的にやり切る姿に、『任せること』が次世代を育てる確かな成長機会として設計されていると感じました 。この交流を通じ、WPOでの活動も単なる業務ではなく、実践的な自己成長の場であると客観的に捉え直すことができました 。互いの組織運営やマインドを共有できたことは、私自身にとっても大きな刺激となりました 。

今回は「制度設計」という実践的な課題に取り組んだことで、単なる活動共有に留まらず、互いの組織が持つ独自の強みについて再認識する機会となりました。新潟大学SAのみなさんの高い課題意識や、主体的な組織づくりのプロセスを共有できたことは、参加した学生スタッフ双方にとって、今後の活動や自身の社会経験に活かせる大きな財産となりました。
今回の交流会で得た「組織を支える仕組み」の視点をそれぞれの大学へ持ち帰り、今後も連携しながら、学生による支援体制のさらなる発展とサービス向上を目指してまいります。













