Waseda Weekly早稲田ウィークリー

特集

W杯日本代表に続け! 帝京破った個の強みと組織力で慶應・明治を倒す

初の8強入りを果たしたラグビーW杯日本代表。ラグビーは各ポジションがそれぞれの役目を果たし、組織力で戦うスポーツ。WTB(ウイング)松島幸太朗・福岡堅樹両選手の爽快なトライだけでなく、精巧なスクラムや、激しいタックルに魅了され、本大会でラグビーに興味を持った早大生もいたのではないでしょうか。

W杯で中断していた大学ラグビーが再開。11月10日(日)の帝京大学戦では、早稲田が組織力で劇的な逆転勝利を収め、いよいよ早慶・早明戦に臨みます。そこで、各ポジションのメンバーに、自身の役割と強み、W杯で感じたこと、早慶・早明戦への意気込みなどを語ってもらいました。令和初、W杯の盛り上がりで例年以上に注目される早慶・早明戦。秩父宮ラグビー場で、15人それぞれのプレーに注目して応援しましょう。

FW(フォワード)–スクラムやラインアウトなど、セットプレーで活躍

1番・3番 PR(プロップ)
スポーツ科学部 3年 久保 優(くぼ・すぐる) 県立筑紫高等学校出身

PRというポジションは、セットプレーで活躍することが多く、スクラムでは最前列で相手と組み、ラインアウトではジャンパーをリフトしたり、モールを組んだりします。フィールドプレーでも最前線で戦う、身体を張ったポジションです。その中で、スクラムや激しくタックルすることが私の強みだと思います。今季、フォワードはセットプレー、特にスクラムを強化してきました。早慶・早明戦では、その強化したスクラムを見せたいと思います。フォワード全員で身体を張り、フォワードで圧倒して勝ちます。

11月10日関東大学対抗戦、帝京大学戦

2番 HO(フッカー)
教育学部 4年 森島 大智(もりしま・だいち) 早稲田実業学校高等部出身

私はスクラム最前列の真ん中にいる、フッカーというポジションです。W杯日本代表の堀江翔太選手と同じです。フッカーはラインアウトのスローを投げたり、スクラムの最前列で身体を張ったりと、セットプレーにおいて非常に重要なポジションです。

私の強みはスローの精度とスクラムの安定性だと思っています。今季は、フィールドプレーなどいろいろと強化してきましたが、特に強化してきたことはスクラムです。夏合宿を経て、確実に進歩してきていると実感しています。ラグビーW杯を経て、ラグビーに興味を持って、早稲田ラグビーを応援してくださる方が本当に増えました。応援してくださる方に恥じないよう、早慶・早明戦ではセットプレーで圧倒し、ディフェンス・アタックともに一番身体を張りたいと思います。

11月10日関東大学対抗戦、帝京大学戦

4番・5番 LO(ロック)
スポーツ科学部 4年 三浦 駿平(みうら・しゅんぺい) 県立秋田中央高等学校出身

ロックとは、セットプレーと呼ばれるキックオフ、スクラム、ラインアウトにおいてのキーマンであり、また密集でのサポートや、ボールを持っての突進と、常に敵と戦っているポジションです。自分の強みはセットプレーで、特にラインアウトの安定感と、フィールドプレーで体を張り続けることには自信があります。今季強化してきたことはスクラムです。チームでの練習はもちろん、それ以外の時間も自主トレーニングを行っています。スクラムはフォワード8人で作り上げるものです。今季の早稲田のスクラムは、8人一体となったまとまりのあるスクラムとなっています。早慶・早明戦では、4年間積み上げてきたものを出し切りたいと思います。体を張り続けます。

11月10日関東大学対抗戦、帝京大学戦

BK(バックス)–9~15番の7人。セットプレーには参加せず、グラウンドに展開してアタックやディフェンスに備える

12番・13番 CTB(センター)
スポーツ科学部 4年 中野 将伍(なかの・しょうご) 県立東筑高等学校出身

センターとは、バックスの中でもコンタクト回数が多く、アタックでもディフェンスでも、力強いプレーやボールを持って前進するプレーが多いポジションです。また、ウィングの選手に、トライにつなげるボールを渡すためのパスなど、チャンスを作るプレーも重要です。自分の強みはオフロードパスといって、タックルをされながら片手でボールを渡すパスです。オールブラックス(ニュージーランド代表)としてW杯にも出場していたソニー・ビル・ウィリアムズ選手をお手本として、今回のW杯でも多くの刺激を受けました。今年はセンターとして自分から行くプレーはもちろん、周りを生かすプレーも強化しています。早慶・早明戦ではアタック、ディフェンスともに、激しいプレーとオフロードパスでチームに貢献したいと思います。

8月31日関東大学対抗戦、日本体育大学戦

12番・13番 CTB(センター)/11番・14番 WTB(ウィング)
スポーツ科学部 4年 桑山 淳生(くわやま・あつき) 鹿児島実業高等学校出身

ウイングはグラウンドの一番端にいることが多いポジションで、多くのトライを得ることが求められるポジションです。チームの中で最もスピードのあるプレーヤーが担うことになります。また、ディフェンスラインの統率を取る仕事もあります。自分の強みはスピードと大きい身体を生かしたボールキャリーです。今年は、自分の強みをより生かせるように、ボールのもらい方、内側の選手の動かし方などを強化してきました。W杯に出ている多くのウイングの選手は、ボールのもらい方がとてもうまく、参考にしていました。早慶・早明戦では、W杯で学んだ部分を生かしながら、自分の強みであるボールキャリーをより発揮できるように頑張りたいと思います。

9月15日関東大学対抗戦、筑波大学戦

15番 FB(フルバック)
スポーツ科学部 2年 河瀬 諒介(かわせ・りょうすけ) 東海大学附属大阪仰星高等学校出身

11月10日関東大学対抗戦、帝京大学戦

フルバックは、15人の中で最後尾にポジショニングすることが多いです。広いグラウンドを1人で守るディフェンス力、キック処理、1対1のタックルの精度が必要です。その中でもキック処理は重要な役割で、高い能力が求められます。また、ボールを高く蹴り上げ、相手と競り合う「ハイパント」では、そのボールをフルバックが取れるか取れないかで試合の流れが大きく変わることもあります。W杯でも世界のトップレベルの選手はキック処理がとてもうまく、どんなキックでもほとんど落とすことはありませんでした。アタックに関しては、陣地を取るロングキックと、トライを取れるランニングスキルが必要になります。その中で、自分の強みはトライを取るランニングスキルです。それを存分に発揮するために、今季はボールのもらい方にフォーカスして取り組んできました。W杯では、大先輩の山中選手が同じポジションで活躍している姿を見てとても良い刺激になり、自分もあの舞台に立ちたいと思いました。早慶・早明戦では自分の強みを出し、チームに勢いを与えられるようなプレーをしたいです。

11月10日関東大学対抗戦、帝京大学戦

秩父宮ラグビー場に応援に駆けつけよう!

■試合日時
【早慶戦】 11月23日(祝・土) 14時キックオフ@秩父宮ラグビー場
【早明戦】 12月 1 日(日) 14時キックオフ@秩父宮ラグビー場

写真提供:早稲田スポーツ新聞会

W杯で学んだ信じる力で帝京撃破 ラグビー部、早慶・早明戦制して日本一へ

ラグビーW杯、挫折乗り越え全試合出場 山中「早稲田のレガシー示せた」

「一生に一度だ」山中盟友・吉谷吾郎 W杯キャッチコピーの原点は早明戦

【次回フォーカス予告】11月25日(月)公開「インキュベ-ション部門特集」

Page Top
WASEDA University

早稲田大学オフィシャルサイト(https://www.waseda.jp/inst/weekly/)は、以下のWebブラウザでご覧いただくことを推奨いたします。

推奨環境以外でのご利用や、推奨環境であっても設定によっては、ご利用できない場合や正しく表示されない場合がございます。より快適にご利用いただくため、お使いのブラウザを最新版に更新してご覧ください。

このままご覧いただく方は、「このまま進む」ボタンをクリックし、次ページに進んでください。

このまま進む

対応ブラウザについて

閉じる