輪島復興スタディツアー 参加者募集(2025/9/11~13)
石川県輪島市の伝統工芸である「輪島塗」を手掛かりに、地域の文化や人々の想いに触れながら、震災からの復興を「学び」・「考え」・「支える」スタディツアーを実施します。
輪島市では、2024年1月1日に発生した能登半島地震によって倒壊した建物に取り残された漆器を救出・活用する取り組みが行われています。本スタディツアーでは、漆器がどのような場所に取り残されていたのか、また、運び出された漆器がどのように保管されているのかを見学するとともに、実際に漆器の洗浄作業にも参加します。
また、本プログラムでは、金沢大学の学生の皆さんとの合同ワークショップも実施します。地元大学の学生だからこそ見えてきた視点と、遠方から訪れる早稲田大学の学生だからこそ持つ視点を持ち寄り、互いの気付きや考えを深め合う意見交換を行います。輪島塗の再興は、輪島市民の大きな願いです。学生の力を結集し、ともに輪島市の復興を促進しましょう。
日程
2025年9月11日(木)~9月13日(土) 2泊3日
(事前学習)2025年9月上旬 ※日程は参加者の希望を考慮のうえ決定
場所:早稲田キャンパス99号館3階会議室(予定)
活動場所
石川県金沢市・輪島市
活動内容・スケジュール(予定)
<9月上旬> ※日程は参加者の希望を考慮のうえ決定
(事前学習)
内容:顔合わせ・事前学習(輪島の災害と現状について)・出発前のガイダンス等
場所:早稲田キャンパス99号館3階会議室(予定)
<9月11日(木)>
午後:
金沢駅周辺に集合
金沢大学のボランティアサークルのメンバーとの意見交換会
輪島市へ移動(バス)
<9月12日(金)>
午前:
被災漆器の整理や洗浄などの作業
バスで移動(予定)
千枚田の視察・昼食(白米千枚田)
バスで移動(予定)
午後:
午前の作業の続き・当日の振り返り
<9月13日(土)>
午前:
被災漆器の発生場所や朝市の復旧状況の視察
輪島駅へ移動(徒歩)
輪島駅周辺で昼食
午後:
金沢市へ移動(バス)・解散
(事後学習)
内容:レポート提出
宿泊について
宿泊は複数人、女/男で部屋割りを行います。
部屋割りでお困りのことがありましたら、WAVOCまでご相談ください。
参加費用
・宿泊費(素泊まり):約11,000円
・交通費:補助額超過分
※交通費補助:原則として、北陸新幹線の乗車駅(首都圏)を起点とした活動地までの(合理的な経路による)往復交通費の半額。公共交通機関利用の実費負担分のうち、16,000円を上限にWAVOCが補助します。手続きについては参加者に連絡します。
・保険:約500円
※参加者は、ボランティア活動保険「天災プラン」(以下)への加入必須です。
【ボランティア活動保険の加入について】
「ボランティア活動保険の加入」は、必ず事前(被災地に向かう前)に、最寄りの市区町村社会福祉協議会の窓口またはWEBからお申し込みください。その際、「天災プラン」を選択してください。WEBによる加入手続きについては全社協被災地支援・災害ボランティア情報のページ下部をご覧ください。早稲田大学近辺では高田馬場にある新宿区社会福祉協議会で手続きできます。
※補償期間(保険期間)は、手続きをした年度末(3月末)までです。補償期間中であれば、別の場所で活動をする場合も新たに加入手続きを行う必要はありません(控えやメール等、加入したことが証明できるものは必ず持参してください)。
その他、食費+個人で必要な費用をあわせて、合計30,000円程度
対象
早稲田大学の学生
※事前学習と現地活動のすべてに参加し、事後学習(レポート制作)に取り組める方
募集人数
6名 ※定員を超える応募があった場合は抽選とします。
申込・締切
申込みフォームよりお申し込みください。
締切:2025年8月20日(水)9:00
主催・問い合わせ先
早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター(WAVOC)
[email protected]
担当教員:講師 佐々木俊介