【締切】能登半島地震・豪雨 災害復興支援ボランティア(第25便)参加者募集(2025/7/4~5)
WAVOCでは、能登半島で2024年1月に発生した地震、2024年9月の豪雨の被害を受けた地域において、災害復興支援ボランティア活動を実施します。
参加希望者は以下の概要を確認のうえ、ご応募ください。
実施概要
・主要なインフラ(道路、上下水道など)が損壊し、復旧作業中の地域での活動になります。
・自らで必要な備えを行い、自己完結できる準備を整えて被災地に入りましょう。
・被災地のニーズやボランティアの状況は刻一刻と変化します。
現地とのマッチング状況、悪天候やニーズの有無等によって、活動内容が変更・中止となる場合があること、予めご了承ください。
参加条件
早稲田大学の学部生および大学院生で、以下の条件を満たす者
・活動内容を理解し、責任を持って参加できる者
・申請フォーム記載の参加条件を理解したうえで活動できる者
・定められた日程で活動に参加できる者
・集合場所まで自力で来られる者
・保護者等の同意を得られる者(保護者等に申請フォームから回答していただきます)
・重労働に対応できる気力・体力がある者
・トイレが使えない、水がない、指示がないなど、被災地の困難な状況の中で臨機応変に対応できる者
・被災した方々と良好な関係を築くことができる者
日程・活動場所
2025年7月4日(金)~5日(土) 石川県能登半島の市町
※4日は移動のみ、活動は5日。活動場所は現地との調整により決定します。
作業内容(想定)
流入した土砂や泥水の除去・運搬、災害廃棄物の片付け・運搬、家財の運び出しなど
※専門的な技術が求められる作業には従事しません。
※ボランティアの状況は日々変化します。
現地とのマッチング状況、悪天候やニーズの有無等によって、活動内容が変更・中止となる場合があること、予めご了承ください。
<ご参考>
石川県災害ボランティア情報特設サイト
スケジュール(予定)
<1日目>
21:30 宿泊場所(金沢市内)ロビーに集合 ガイダンス後、安全靴等をお渡しします。
※宿泊場所は参加者に個別に連絡します。授業等で間に合わない場合は個別に対応しますので、ご相談ください。
<2日目>
6:40頃 宿泊場所ロビーに集合(時間厳守)、現地までバスで移動
※集合時間・場所は参加者に個別に連絡します。
9:20頃 現地着
ボランティア活動
16:00頃 ボランティア活動終了、片付け後、現地発
18:45頃 金沢駅西口着 振り返りミーティング後、19:10頃解散
【ご参考】北陸新幹線時刻表
<帰り>北陸新幹線(金沢→東京)時刻表
かがやき516号 19:21発 → 21:56着
はくたか578号 20:20発 → 23:24着
かがやき518号 21:03発 → 23:32着【東京行き最終】
※東京駅着が遅くなります。帰宅できることを必ず確認してください。
持参するもの(全て必携)
・ボランティア保険に加入していることを証明できるもの(控えやメール)
・健康状態事前報告書(ダウンロード・記入のうえ、印刷して活動中携帯すること)
・動きやすい作業着(長袖・長ズボン)
・防塵ゴーグル(希望者にはWAVOCが貸し出します)
・安全靴(希望者にはWAVOCが貸し出します)
・踏み抜き防止のインソール(希望者にはWAVOCが貸し出します)
・内履き(使い捨てスリッパ等)
・2日目の昼食・飲用水(500mlペットボトル1~2本程度) ※朝の出発までに各自で準備しておくこと
・帽子(またはヘルメット)
・軍手(滑り止めのあるもの)
・運動靴
・レインコート
・タオル
・着替え(作業で汚れるので、帰りには着替えが必要)
・大きいゴミ袋(汚れた長靴、着替えなどを入れる)
・リュック等(作業現場に行くときに使用)
・筆記用具
・保険証またはマイナンバーカード
・常備薬
・モバイルバッテリー(必要な方)
・その他、個人で必要な物品等
<これまでの参加者からのアドバイス(ご参考)>
・被災地域の情報(災害状況や市町の基本情報)を事前に調べておくと、現地での活動がより有意義になると思います。→「能登半島 ニュース」でキーワード検索する等して把握しておきましょう。
・ウエストポーチがあれば、ウェットティッシュや飲料水、絆創膏、携帯等を作業中でも出し入れできて便利です。
・能登半島の天気は非常に変わりやすい(突然の雨や雹など)ので、綿素材ではなく撥水性のあるウェアを準備しておくことをお勧めします。
・作業には長袖・長ズボンと汗拭きタオルが必須です。荷物が嵩張らない程度に活動後の着替えも準備しておくとよいでしょう。
・泥出し作業では服がかなり汚れます。汚れが落ちやすい服装で参加することをお勧めします。
・半袖Tシャツの上に長袖UVカットパーカーを着て活動しました。昼休憩や被災地までの道中など活動以外の場面では半袖で過ごせて快適だったので、夏場の活動でオススメできる服装だと思います。(5月)
・汚れた荷物を持ち帰るためのビニール袋があると良いです。雨予報の場合、何種類かビニール袋を用意しておくと良いです。
・食料や水は金沢駅周辺で購入可。
・炎天下、長袖で屋外作業をする場合があるので、汗拭きシート・塩分タブレット・冷感スプレー・肩掛けタオルなど、多少大袈裟なくらいの暑さ対策が安心だと思います。(6月参加者)
・夏場は熱中症に気を付けてください。ゼリー系の食べ物があると食欲がなくても食べられるのでおすすめです。(7月参加者)
・炎天下の作業だったため、首に巻く冷タオルが非常に役に立ちました。(9月参加者)
・飴を持っていくと作業や暑さで疲れた際の気分転換になるかもしれないです。特に塩飴、熱中症予防タブレットは塩分補給もできておすすめです。(9月参加者)
・マスクなど、最初は自分が持っていたものを使いましたが、瓦礫から出る粉塵の威力は想像以上ですので、最初からWAVOCからいただいたマスクを使いましょう。
・冬の活動では、ネックウォーマーがとても役立ちました。力仕事をして若干汗ばんだとしても、簡単に着脱ができ、体温調整にとても便利でした。普通のマスクも用意しておけば寒さ対策にもなります。(12月参加者)
・冬の能登は寒さが厳しいため、使い捨てカイロを持参すると便利です。(12月参加者)
・冬の活動では、ネックウォーマーがとても役立ちました。力仕事をして若干汗ばんだとしても、簡単に着脱ができ、体温調整にとても便利でした。普通のマスクも用意しておけば寒さ対策にもなります。(12月参加者)
・天気が寒い日でも作業時は体が温かくなるので、薄い服があるとよいです。寒暖差に合わせて体温調整しやすい衣類(重ね着できるもの)があるとよいです。(1月)
・トップスもボトムスも2枚重ね着しておくとよいです。活動中は温かく、活動が終わったあとは1枚脱いで帰れるので、すっきりします。また、薄いベストのようなものを中に着ておくとモコモコしすぎずにあったかいです。(1月~2月)
・一緒に活動する方々とたくさん話したり、災害や地元のことに詳しい方に積極的に話を聞くと得られるものが多いと思います。
<服装イメージ>
■WAVOCで貸出可能なもの
・安全靴 ※要サイズ申請
・踏み抜き防止インソール ※要サイズ申請
・ゴーグル ※要申請
■WAVOCが用意するもの
・ゴム手袋(耐突刺性)
・防塵マスク
・ビブス
参加費用
・食費
・交通費(補助額超過分)
※交通費補助:原則として、北陸新幹線の乗車駅(首都圏)を起点とした活動地までの往復交通費。公共交通機関利用の実費負担分のうち、25,000円を上限にWAVOCが補助します。手続きについては参加者に連絡します。鉄道で来ることを想定していますが、その他の手段で来る場合は必ず事前に相談してください(相談なくその他の手段を利用し、欠航・キャンセル等が発生した場合や活動が中止になった場合、対応できません)。きっぷ等はご自身で手配してください。
・ボランティア活動保険(天災プラン)代
・その他個人で必要な費用
・宿泊税(200円)
※宿泊場所・費用は WAVOC が手配・負担しますが、宿泊税のみチェックイン時に宿泊者払いの施設があります。その場合は各自お支払いください。朝食は付きません。
申込方法
申込みフォームより、お申し込みください。
申込締切
2025年6月25日(水)9:00
※募集人数を大幅に上回る応募があった場合、締切を早めることがあります。
募集人数
最大8人程度
※定員を超えた場合は抽選。
活動および参加者の決定
6月27日(金)までに活動先、参加者を決定・連絡します。参加が確定した方には宿泊先や提出書類の準備等について案内いたしますので、Wasedaメールの確認をお願いします。
<注意事項>
・ボランティアの状況は日々変化します。悪天候やニーズの解消等によって、活動内容や募集人数が変更となったり、活動が中止となる場合があること、予めご了承ください。
・新幹線きっぷ等の手配は、参加確定後に行ってください(払い戻し費用は自己負担になります)。
・正課を優先してください。ボランティア参加により授業を欠席した場合でも、授業欠席配慮願等の発行はできません。
「ボランティア活動保険」の加入
「ボランティア活動保険の加入」は、必ず事前(被災地に向かう前)に、最寄りの市区町村社会福祉協議会の窓口またはWEBからお申し込みください。その際、「天災プラン」を選択してください。WEBによる加入手続きについては全社協被災地支援・災害ボランティア情報のページ下部をご覧ください。早稲田大学近辺では高田馬場にある新宿区社会福祉協議会で手続きできます。
※補償期間(保険期間)は、手続きをした年度末(3月末)までです。補償期間中であれば、別の場所で活動をする場合も新たに加入手続きを行う必要はありません(控えやメール等、加入したことが証明できるものは必ず持参してください)。
以上