The Hirayama Ikuo Volunteer Center (WAVOC) 早稲田大学 平山郁夫記念ボランティアセンター(WAVOC)

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【開催レポート】浜辺をきれいに!ビーチクリーン in 幕張 (6/17)

【開催レポート】
6 17 日開催 浜辺をきれいに!ビーチクリーン in 幕張

学生リーダー 永田 玲奈

WAVOC では、2023 6 17 日(土)に「浜辺をきれいに!ビーチクリーン in 幕張」を実施しました。今回は、豊砂ビーチ・ワークス様の開催するビーチクリーン活動に参加させていただきました。このレポートでは、当日の活動の様子や企画者の感想についてお伝えしていきます。

今回活動を行ったのは、千葉県の幕張豊砂駅から徒歩 20 分ほどの場所にある浜辺。この日は快晴で、とてもきれいな青空が広がっていました。

一見とても美しい浜辺ですが、海の近くまで行くと波の形に沿って多くの漂着ゴミが散乱していることがわかります。特に、この日は少し前の台風2号の影響でかなり多くの漂着ゴミが上がって来ている状態でした。

実際に活動をしてみて感じたのが、漂着ゴミの種類の多さです。瓶、缶ビニールなどに加えて、漁で使われていたとみられる網の残骸、注射針やライター、小さなおもちゃまで非常に様々なゴミが流れ着いていました。その中でも、特に多く見られたのがペットボトルのキャップです。

上記の写真に見られるカラフルなゴミのほとんどが、ペットボトルキャップかその他のプラスチック製品です。この写真を見るだけでも、プラスチック製品が海にどれだけの影響を及ぼしているのか想像できるのではないでしょうか。

活動は1時間程度でしたが、WAVOC 以外の参加者の方とも合わせて非常に多くのゴミが集まりました。

↑集まったペットボトルは合わせて 188 本

活動後は駅に向かいながら、今回最も多く見られたペットボトルキャップのゴミについて、どうすれば減らすことができるのかを皆さんと考えました。「水筒を持ち歩くようにする」「キャップのリサイクルをする」といった身近なものから、「ペットボトル飲料の料金を上げる」「本体とキャップが繋がっているものだけを販売して、ポイ捨てされないようにする」といった案まで、活発に意見が交わされ、非常に有意義な時間となりました。

改めて、身近にできることはたくさんあるのだと気づかされました。また、たとえ解決策が簡単には見つからなくても、環境問題について考える機会を持つこと自体が非常に重要なのだと感じました。参加者の皆さまにとっても、ごみ問題について改めて考え、少しでも行動に移してみようというきっかけになっていましたら非常に嬉しく思います。

改めまして、本イベントでお世話になった豊砂ビーチ・ワークス皆さまに感謝申し上げます。
また、ご参加いただいた皆さま、誠にありがとうございま
した。

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