【開催レポート】「新宿御苑クリーン大作戦」
学生リーダー 池田葵
WAVOCでは、2023年2月26日(日)に対面イベント「新宿御苑クリーン大作戦」を開催致しました。開催にあたり、新宿御苑管理事務所、国民公園協会にご協力いただきました。イベントの様子や企画者としての感想をお伝えします。
当日は、学生リーダーを含めた学生5名とWAVOC職員1名の計6名で「ゴミの分別作業」を体験しました。
具体的には、新宿御苑内に設置されているゴミ箱から回収してきたゴミを、再度「可燃ゴミ」「不可燃ゴミ」「ビン」「カン」「ペットボトル」などにに正しく分別する作業を行いました。来園者の方は、ゴミ箱に入れる前にゴミを細かく分別していますが、中には分別されていないゴミも混ざっています。特に、割り箸が入ったままに担ってしまっているプラスチック性の弁当箱や、コーヒーの飲み残しが入ったままになっているカップなどが多く、意外と見落としがちな「細かな分別」の存在に気づかされました。

【新宿御苑に設置されているゴミ箱】

【バックヤードにあるエコステーションでゴミのリサイクル・分別活動】

【不燃ゴミの中に紙コップやレジャーシートが捨てられている様子】
参加者からは、「普段良かれと思い、ゴミを一つにまとめて捨てていたが、袋の口を解いて再度中身の確認を行わなければ行けないため、かえって手間になることが分かった」「家庭でゴミを捨てる際にも、正しく分別を行おうという意識が高まった」という声があがりました。
新宿御苑の綺麗な環境は、正しいゴミの分別をしてくださっている方や木々の手入れをしてくださっている方々のおかげで保たれていることを改めて実感いたしました。
これからお花見のシーズンが訪れ、外で飲食をする機会が増えますが、私たち一人ひとりが「正しく・細かな分別」を心がけるだけで、今回体験したような作業を減らし、リサイクルなどに繋がっていくのだと思います。
改めまして、本イベントにご協力してくださった新宿御苑管理事務所の職員の方、国民公園協会のスタッフの方に感謝申し上げます。また、イベントに参加いただいた皆様、そして、ご協力いただいたWAVOCの方々、誠にありがとうございました。