The Hirayama Ikuo Volunteer Center (WAVOC) 早稲田大学 平山郁夫記念ボランティアセンター(WAVOC)

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【ロータリーの会】第32回廃棄物資源循環学会参加レポート

【ロータリーの会】第32回廃棄物資源循環学会参加レポート

このたび、WAVOC支援サークルである「早稲田大学ロータリーの会」は、WAVOC講師の佐々木俊介先生のご指導・ご協力のもと、9月20日に宮崎大学にて行われた第32回廃棄物資源循環学会研究発表会に、副幹事長の村瀬慶亮(文構2年)、広報の野呂翔太(教育3年)がオンラインで参加し、発表させていただきました。

ロータリーの会は、「あしたのロータリーをつくろう」をコンセプトに、高田馬場駅前ロータリー散乱ゴミ問題と対峙している2020年設立の早大公認サークル。協働してロータリー広場の散乱ゴミ問題を解決し、街のシンボルにすることを目指し活動するボランティアサークルです。

この学会では、環境問題に関する様々な学術分野が集まっており、そのなかでロータリーの会は「住民意識・環境教育」のセッションにおいて、「地域社会における問題提起とその実践」というテーマで発表しました。

研究発表では、高田馬場駅前ロータリー広場の散乱ゴミ問題について、ロータリーの会がこれまで集計してきた散乱ゴミの数量データを明らかにし、分析結果を報告しました。また、これまでの協働活動の事例について報告するとともに、ロータリーの会による問題提起の間主観的な妥当性の検討、そして「あしたのロータリーをつくろう」という活動コンセプトを考察し、今後向き合っていくべき課題について報告しました。

今回の発表では、自分たちがこれまで活動してきた中で考えたこと、感じたことを取り上げました。特に、コロナ対策として昨年の5月から11月にかけて行われたロータリー広場の閉鎖は、地域の方から頂いた活動に関するご意見をいただくこともあり、会の活動の理念、今後の活動の方向性について改めて考えさせられました。そうした中で自分たちなりに考え、まとめたことを発表することができたのではと考えています。

また、プロ研究者の方の発表を拝聴させていただき、まちづくりや環境問題、協働活動に関して、とても勉強させていただきました。このような貴重な機会を頂くことができ、大変光栄に思いました。私たちを学生会員として推薦してくださり、様々なアドバイスをくださった早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター(WAVOC)の佐々木俊介先生、そして廃棄物資源循環学会の皆様、本当にありがとうございました。

佐々木先生のコメント
WAVOCのイベントで一緒に清掃活動を行ったロータリーの会の皆さんの学会発表の準備を間近で見ることができて、とても刺激的な体験ができました。ロータリーの会の発表は素晴らしく、ボランティア活動が学術的な大会においても高い評価を得られるということを示していただけたことが、WAVOCに所属する者としては誇りであり、廃棄物資源循環学会に所属する者としては大いなる期待感を得ることとなりました。学会発表のきっかけとなった学生は「体験の言語化」の履修生で、その学生が仲間たちと行っている実践活動を学術の場で発表できたことは、WAVOCの理念を学生が主体となって示してくれた例としてとても嬉しく思っています。ロータリーの会の皆さんの今後の活動がますます楽しみです。

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