早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンターと朝日新聞教育総合本部が提携して、ボランティアに関心を抱く早大生を対象に、災害が起きたときの情報発信のあり方などを考えてもらうセミナーを開催します。
今回の連続セミナーでは、ベテランの記者ら3人の講師を迎え、「新聞・ラジオ」、「テレビ」、「ネット・デジタル」のそれぞれの側面から、災害と情報発信について、10月8日(木)・10月15日(木)・10月22日(木)の3回に分けて多角的に考えます。
これからボランティア活動に取り組みたいと考えている学生に限らず、災害の問題やマスメディアのあり方に関心のある学生の受講をお待ちしています。
また、教職員、一般の方でも、ご興味のある方は是非お申込みください。
開催要項
- 【開催日】10月8日(木)・15日(木)・22日(木) 15:00~16:30
- 【場所】早稲田大学早稲田キャンパス26号館(大隈タワー)地下 多目的講義室
http://www.waseda.jp/top/access/waseda-campus
※自己負担額なし。直接会場にお越しください。 - 【内容】
<第1回> 「新聞・ラジオ」
日時:10月8日(木) 15:00~16:30
教室:26号館地下 多目的講義室
講師:朝日新聞編集委員・東野 真和東日本大震災の後、被災地では新聞、ラジオはどのような状態だったのか。そして、どのような情報を発信し、どんな役割を果たしたのか。震災後、大槌町に駐在し、「駐在記者発 大槌町 震災からの365日」などの著書がある記者が、新聞とラジオについて深堀りする。<第2回>「テレビ」
日時:10月15日(木) 15:00~16:30
教室:26号館地下 多目的講義室
講師:TBS外信部長・井上 洋一大災害が起きた時、テレビは、どのような報道態勢を取るのか。まず、何を、伝えようと考えるのか。新聞との報道姿勢はどう違うのか。中日・東京新聞の記者からテレビ局に転身し、モスクワや北京の特派員も務めた経験を持つ講師が、海外の事例も含めて詳しく語る。
<第3回>「ネット・デジタル」
日時:10月22日(木) 15:00~16:30
教室:26号館地下 多目的講義室
講師:朝日新聞デジタル編集部次長・大野 明SNSの進化・普及で、災害時の情報発信の様相は、大きく変わってきた。災害発生時はもとより、災害発生 後の情報発信の継続、そして災害が起きる前にどのような仕組みを用意するのか。阪神大震災、東日本大震災を取材し、現在は災害情報などをWEBに最適化し て見せるチームを担当しているデスクと共に考える。
- 【参加方法】Waseda-netポータルログイン後、「システムサービス」-「申請フォーム入力」- 「【ボランティアセンター】朝日新聞×WAVOC連続セミナー「災害と情報発信」 (全3回)のお知らせ」をクリック、必要事項をご記入ください。
〆切は各日とも、前日の18:00までとなります。
※申し込みをしていなくても各回参加は可能ですが、当日のある程度の参加人数を把握したいので、できる限り申し込みいただくよう、お願いいたします。
- 【問い合わせ先】 [email protected](担当:星野、神原)