私たち「東京ブランチ」は、“東日本大震災の被災地の復興のため、東京でできることをやっていこう”という想いのもと活動している平山郁夫記念ボランティアセンター(WAVOC)復興支援プロジェクトの団体です。
今回の企画は、
【学ぶぜ!東北塾 vol.2 ~震災ボランティアの経験をその後の人生に活かす、とい
うボランティア像~】
あなたにとって震災ボランティアはどんな意味をもっていますか?
東日本大震災から4年が経ちました。大きな地震、津波,そして原発事故は多くの被害をもたらしました。その後、東北の一日も早い復興を願い、たくさんのボランティアが被災地の支援に携わってきました。
また、多くの学生ボランティアも東北へと向かい、東北のために何ができるのか、日々話し合いが続けられてきました。
まだまだ課題は山積していますが、少しずつ被災地も変わりつつあります。
ところでみなさんは、東日本大震災をきっかけとして、自身の生き方に何か変化はあったでしょうか。
ボランティアを通じて何か得たものがあったでしょうか。自分の活動に疑問を持ってはいないでしょうか。
自分が活動している意味って…。自分が東北へ行く意味って…。
被災地のボランティアをするかたわら、私たち学生自身が震災とどのような結びつきを持っているかということを考える機会はこれまであまりなかったように思います。
被災地でのボランティア活動を、単に「学生時代にボランティアをした」という経験で終わらせるのではなく、また、活動を通して見聞してきたことをその場での「印象」として終わらせるのではなく、その後の人生にどう活かしていけるかを考えることが大切だと考えています。
そのきっかけとして、今回の勉強会を開催します。
活動をしていてこんな言葉を投げかけられたことはありませんか。
「学んで帰ってほしい」「次にいかしてほしい」
私たちが普段あまり意識する機会がないだけで、震災から学べることはたくさんあるはずです。
今回の勉強会では、ボランティアの「経験」を自身の人生にどのようにいかしていくべきかについて考える機会を設けます。
自分と震災の関わりについて考えてみたいという方、これからのボランティア活動の展開に悩んでいる方、などなど皆さんの参加をお待ちしています。
開催要項
- 【開催日時】 2015年7月2日(木) 18:20~21:00
- 【会場】早稲田大学本キャンパス 3号館201
- 【申込み】事前登録不要
- 【対象】・復興支援ボランティアに関わったことのある学生
・これから関わろうとしている学生 - 【自己負担額】なし
- 【参加予定団体】 東京ブランチ、海の照葉樹林とコミュニティづくり支援プロジェクト、気仙沼チーム、チーム陸前高田 ほか
<プログラム>
18:20~20:00 第一部 グループワークを含んだ勉強会
「ボランティアでの経験を、自分の将来や社会に活かす」
という復興支援ボランティア像を考えてみましょう!
20:00~21:00 第二部 会場で交流会
様々な活動をしている仲間と、語り合いましょう!!
※終了後に交流会(有料)を予定しています。ぜひご参加ください!
- 【主催】WAVOC東京ブランチ
- 【協力】中央大学面瀬学習支援 有志