【報告】WAVOC特別公開講座(全4回)地球体験から学ぶ異文化理解 ―夢を叶えるためにどうするか・夢を叶えたあとどうするか―

講師の坂本達氏
イベント名 | WAVOC特別公開講座(全4回)地球体験から学ぶ異文化理解 ―夢を叶えるためにどうするか・夢を叶えたあとどうするか―
講 師 : 坂本 達 氏 (㈱ミキハウス社長室) 第1回 自転車世界一周 準備編 第2回 4年3ヵ月の世界一周で学んだこと その1 第3回 4年3ヵ月の世界一周で学んだこと その2 第4回 自転車世界一周 帰国後編 |
---|---|
期 間 | 2017年4月27日(木)、5月11日(木)、5月18日(木)、5月25日(木) |
会 場 | 第1回:大隈ガーデンハウス(25号館)1階
第2回~第4回:3号館302教室 |
参加人数 | 合計約285名 |
主催者 | 早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター (WAVOC)
協力:異文化交流センター(ICC) |
第1回~第4回とも【イベントの流れ】
16:30 開始、主催者挨拶
16:35 坂本達氏による講演
17:50 質疑応答
18:00 終了、アンケート回収
【反省点・課題など】
- 講座の内容は概ね好評であった(「参加者の声」参照)。全4回すべて参加してくださったかたが10名以上いらっしゃり、嬉しい驚きだった。
- 質疑応答では質問が止まらず、もっと時間を取っておいても良かった。
- 第1回は大隈ガーデンハウス1階での開催だったが、スクリーン、プロジェクター、パソコン、スピーカー、机、椅子等すべて何もない状態から準備をしなければいけないので、かなり大変だった(学内の教室を借りられるなら、それにこしたことはないと思った)。広報活動(立て看板追加設置、チラシ配布・掲示、ウェブでの告知等)をもう少し頑張れたかもしれない。関連する授業等でチラシを配らせていただくと良い。
- 毎回の公開講座終了後は有志でカレー屋さんに行ったが、そこでのざっくばらんな交流会(二次会?)がかなり好評だった。毎回時間を作ってくださった坂本達さんに感謝。
【参加者の声】
第1回
- 私はあまりにも大学生活が暇すぎて、「何か人と違うことがしたい」と思っています。その中でこの講座に参加させていただき、「考えすぎずやってみる」という言葉が心に響きました。(文化構想学部1年)
- 自分の夢に向かって努力し続けようと感じました。常識にとらわれない生きかたに勇気をもらいました。(社会科学部2年)
- もっと話を聞きたいと思わせてくれる、楽しい講座でした。やりたいことや自分の夢について悩んでいたので、坂本さんのメッセージがすごく心に響きました。(国際教養学部2年)
- 夢を持とうと思った。できない理由をつい考えてしまうが、自分を信じてやれる方法を考え、行動したいと思うようになった。(教育学部4年)
第2回
- 将来特にやることが定まっていない自分にとって、坂本先生の積極的に物事に取り組む姿勢が、とても印象に残りました。今回の講演でお話にあった、「自分からの挨拶」「感謝」という基本的なことをもっと大切に意識しながら、今後の大学生活を「とりあえずやってみる」姿勢で過ごしたいと思います。(政治経済学部1年)
- 世界一周という普通の人が成し遂げていないことを成し遂げた坂本さんが、「あいさつ」「ありがとう」を大事にしていることがとても印象的でした。心が温まるすてきな時間でした。(文化構想学部3年)
- 「あいさつ」という日常的に使うツールが世界全体でも通用し、さらに自分の身を守り運命を変える力があることが興味深かった。日頃から意識していこうと思う。(他大学学部生)
- 世界を旅した坂本さんの生の声が聞けて、本当に良い経験でした。「経験」するということの大切さや生きるうえでの重要なことを、今回のお話で学ぶことができました。(他大学学部生)
第3回
- 結構自分で限界を決めることが多かったので、今日のお話を聞いて、いろんなことに挑戦しようと思った。(創造理工学部1年)
- お話を聞いて、好奇心が自分の胸の内に湧き出てくるのを感じた。坂本さんの飾らない言葉が見てきた世界を聴者に鮮明にイメージさせていると思った。(政治経済学部2年)
- すばらしかった。文化交流やその国の特徴やエピソードが盛り込まれていて、イメージが膨らみました。(文化構想学部3年)
第4回
- 型をバンバン破って夢を追う坂本さん、素敵です。社会人だから、家族がいるからできない、ではなく計画性と実行力を備えた情熱が大切なのだと感じました。(政治経済学部1年)
- 坂本さんのように夢を追って生き続けている人には初めて(?)お会いしました。とても新鮮な感じでした。今まで夢は最終地点だととらえていたし、またそう教えられてきたように感じていましたが、話を聞く中で、夢を通過する・達成することで、その先に見えてくるものが大切で、また次に進む道になるのだなと思いました。(文学部2年)
- 何かを始めるには多くのエネルギーが必要でとても大変だが、やってみたいと思えるようになった。(法学部2年)
- 「縁」というのを強く感じました。自分が動くことで自然と周りの環境も変わるのではないかと思いました。恵まれないとか文句を言ってばかりではなくて、自分にできることから行動するのが肝要だということを胸にとめて、これからいろんな道を選択していきたいです。(文学部4年)
- 「準備=本気度」という言葉が参考になりました。今の自分に足りない部分だと思うので、今後の人生に活かしていきたいと思いました。(他大学学部生)