【開催レポート】ハンディキャップのある方たちとの活動ボランティア
学生リーダー 為我井 遥
WAVOCでは、2023年9月15日(金)に「ハンディキャップのある方たちとの活動ボランティア」を実施しました。
NPO法人ほおずきの会の皆様に大変お世話になりました。
このレポートでは、活動の様子をお伝えしていきます。
当日は、学生リーダーを含め学生3人と、WAVOC職員1人の計4人でボランティアに参加しました。
初めにスタッフの方からほおずきの会についての説明がありました。
ほおずきの会ではハンディキャップのある方の支援を行っており、利用者の方をメンバーと呼んでいます。
今回は平日活動に参加しましたが、休日には外出支援のボランティア活動も行っています。
この日の参加メンバーは成人男性2人でした。
メンバーの方が来所してからは、チラシを使用してゴミ箱を作成しました。
学生ボランティアはなかなか作成できませんでしたが、メンバーの方に教えてもらうことで完成することが出来ました。
次に、たこ焼きづくりをしました。
たこ焼きづくりは年に2,3回ほどなのでメンバーの方はとても喜んでいました。
学生ボランティアは調理とメンバーのサポートを行いました。
途中、紅ショウガを入れすぎてしまうなどのハプニングもありましたが、和気あいあいとした雰囲気の中での活動でした。
協力して作ったたこ焼きはとても美味しかったです。
次に、塗り絵をしました。
色鉛筆を削ることや、色を塗る場所の提案をしていました。メンバーの方とのコミュニケーションを大切にしながら活動しました。
最後に夕食の食器洗いを手分けして行いました。
メンバーの方に洗った食器を渡す際には、毎回声をかけるように心がけました。
学生ボランティア同士の交流もあり、興味・関心を共有することができました。
現場で働いていらっしゃる方のお話を伺えたことや、ハンディキャップのある方と活動したことは、とても有意義な時間になりました。
私はサークルで発達障害のある子どもと関わっていますが、言葉を発しない方との活動は初めてでした。
今までは言葉でのコミュニケーションによって、相手の理解や信頼関係の構築をしていこうとしていました。
今回の活動を通して、行動から相手の考えを知ろうとすることの重要性を学びました。
これからのサークル活動に活かしていきたいと思います。
改めまして、本企画に協力して下さったほおずきの会の皆様に感謝を申し上げます。
また、ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。