The Hirayama Ikuo Volunteer Center (WAVOC) 早稲田大学 平山郁夫記念ボランティアセンター(WAVOC)

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【開催レポート】気仙沼復興支援スタディツアー&みなとまつり運営ボランティア

【開催レポート】気仙沼復興支援スタディツアー&みなとまつり運営ボランティア

人間科学部 新谷芽生(気仙沼チーム 前幹事長)

私たち気仙沼チームは、8月4日から8月7日にかけて「気仙沼復興支援スタディツアー&みなとまつり運営ボランティア」を実施しました。今回の主な目的は東日本震災に関するスタディツアー開催と、2019年ぶりにフルスペックで行われた第71回気仙沼市みなとまつり運営ボランティアへの参加です。今回は公募学生とともに活動を行いました。

初日は気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館(旧気仙沼向洋高校)でスタディツアーを行い、私たちと同世代であった語り部の方のお話を直接伺いました。犠牲を出さなかったことを「奇跡」であると考えるだけでなく、臨機応変で迅速な避難行動をとることや街全体として防災・減災に取り組むことの重要さを改めて実感しました。

2・3日目は、みなとまつり運営ボランティアとして会場設営、エコステーション(ゴミ捨て場)での分別呼びかけ、カッター競漕の運営補助、入場者数調査に従事しました。また、

4年ぶりの開催となったお祭りの一大イベント「はまらいんや踊り」への参加も叶いました。OB・OG含めて総勢30名以上で時や疲れを忘れて一心不乱に2時間踊り歩き、とても熱い夜を気仙沼の皆様と過ごすことができました。そして、最終日には早朝の清掃ボランティアにも参加しました。

震災以来はじめて港町での開催となったはまらいんや踊り。「またこの町で開催される日が来て嬉しい」という地元の方のお言葉が心に残っています。震災から12年経った今、気仙沼は確実に前を向いています。そして今の気仙沼の魅力を発信するだけでなく、震災前の気仙沼を伝えることにも意義があると感じました。

思うように現地での活動ができなかった数年を経て、私たちが今、気仙沼のためにできることを模索しています。今後も気仙沼の変化に寄り添いながら、「気仙沼と早稲田のご縁を繋ぎ続ける」活動を続けていく所存です。

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