人道について考える 杉原千畝スタディツアー参加者募集
「外交官としてではなく 人間として当然の正しい決断をした」
第二次世界大戦中、リトアニアに赴任していた外交官の杉原千畝。ナチス・ドイツに追われたユダヤ人に対し、日本の通過ビザを発給し、約6,000人の命を救った人道的行為は国際的に高く評価されています。外務省の命令に背きながら、なぜあのような行動がとれたのでしょうか。このスタディツアーでは、事前学習のうえ国内の関連施設を訪問し、千畝の勇気ある決断やその背景、人道について考え、学びます。また、千畝について、戦争の悲惨さや平和の尊さを発信します。
世界で分断が進み、グローバリゼーションに黄信号が灯る今こそ、人間として正しい判断、行動ができる人材が求められています。この夏、人道について考えてみませんか。
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【日程】
2023年8月22日(火)~ 24日(木)
【対象】
スタディツアーおよび事前・事後学習に参加できる早大生
【募集人数】
7名(募集人数を超えた場合は抽選)
【費用】
・交通費 30,000円程度(新幹線、特急を使用した場合)
スタディツアーおよび事前・事後学習に参加された方に、半額相当(17,000円)をWAVOCが補助します。
・宿泊費(各自手配)
・飲食代
・入館料
【訪問先】
・杉原千畝広場 センポ・スギハラ・メモリアル(愛知県名古屋市)
・杉原千畝記念館(岐阜県八百津町)
・人道の港 敦賀ムゼウム(福井県敦賀市)
その他参加者の希望に応じて。
【スケジュール(予定)】
全行程、WAVOC職員が同行します。
6月中旬~下旬
顔合わせ・事前学習(日程は参加者の希望を考慮のうえ決定)
8月上旬
出発前のガイダンス(日程は参加者の希望を考慮のうえ決定)
8月22日(火)
午後、瑞穂区役所駅(名古屋市営地下鉄桜通線)集合(予定)
杉原千畝広場 センポ・スギハラ・メモリアル訪問
杉原千畝関連スポットに立ち寄りつつ、人道の道を歩く(希望者のみ)
名古屋泊
8月23日(水)
午前、名古屋から八百津町へ移動
杉原千畝記念館訪問
館員の方による講話、人道の丘訪問
名古屋泊
8月24日(木)
午前、名古屋から敦賀へ移動
人道の港 敦賀ムゼウム訪問
館員の方による講話、敦賀高校創生部との交流・発表等
敦賀泊または解散
8月下旬~9月中旬
事後学習1回(あるいはレポート等、振り返りの機会を設けます。日程、内容は参加者の希望を考慮のうえ決定)
【ポイント】
・千畝のことのみならず、当時の世界情勢等、学習範囲は多岐に渡ります。
・事前・事後学習内容や訪問先は、参加者の皆さんの希望を積極的に取り入れます。
・現地集合・現地解散なので、行きや帰りに観光・帰省等自由に予定が組めます。
・事前・事後学習まで参加した方には交通費半額相当(17,000円)をWAVOCが補助します。
【申込】
申請フォームよりお申し込みください。
締切:5月30日(火)9:00
【主催・問い合わせ先】
早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター(WAVOC)
[email protected]
03-3203-4192