The Hirayama Ikuo Volunteer Center (WAVOC) 早稲田大学 平山郁夫記念ボランティアセンター(WAVOC)

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陸前高田プロジェクト 現地活動事後レポート(後半)

陸前高田プロジェクト 現地活動事後レポート(後半)

成山裕之(社会科学部 3年)

活動の後半(2023年2月27日午後から3月1日)は、陸前高田イタルトコロ大学の公式イベントである「気仙辺辺(けせんあだりほどり)の春を探して2023」というイベントに参加しました。イベントでは、地元住民に取材をしながら新たな気仙の魅力を探し、活動の成果として気仙地域の住民が改めて地域資源を見つめ直すきっかけとなるようなポスターを作成しました。

陸前高田プロジェクトのメンバーは2チームに分かれて活動を行いました。私のチームは、メンバー全員が「移住」に興味・関心があったことから、人口減少が懸念されている中で陸前高田に新たな風を吹かせている移住者に焦点を当てて取材を行いました。取材中、今取り組んでいる事業について尋ねると生き生きと話してくださり、自分がやりたいことを熱心にかつ楽しみながら取り組んでいることが伝わってきました。

移住者の方に取材

イベントを通して、たくさんの地域の方々と出会い、交流できたことが何より貴重な体験でした。取材以外でも交流会やフレスコボール体験会等で密にお話しすることができてとても楽しかったです。ポスター作りは徹夜作業で大変でしたが、地域の新聞に掲載される等住民の方に見てもらえたため、地域に貢献できたことが実感でき嬉しかったです。また、一緒にイベントに参加していた立教大学の学生とも親交を深めることができ、たくさん刺激を受けました。

2日間の体験と完成したポスターの魅力をプレゼン

陸前高田でじわじわ人気を集めているフレスコボールを体験

私は一昨年の夏に初めて陸前高田に訪れた時、直感的に良い街だなと思い、その記憶がきっかけでこのプロジェクトに参加しました。その時はなぜそう感じたのかわかりませんでしたが、この活動を通して「人の温かさ」が答えであったことに気づきました。イベントを振り返ると、地域の方々の笑顔がたくさん思い出されます。この笑顔と人と人との距離の近さが温かいと思わせる理由なのかなと思いました。

陸前高田の「人の温かさ」にたくさん触れることができた今回の現地活動を踏まえて、東京の学生が陸前高田に貢献できることは何なのかよく話し合い、次回の活動に繋げたいと思います。

完成したポスター

完成したポスター

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陸前高田プロジェクトは「早稲田ボランティアプロジェクト(通称:ワボプロ)」の1つです。参加してみたいという方は、まずはお気軽にご連絡ください!

問い合わせ先:[email protected]

■陸前高田プロジェクトについて
https://www.waseda.jp/inst/wavoc/assets/uploads/2022/10/700d587c746bb452daa4376c9e6b5509.pdf

■ワボプロについて
https://www.waseda.jp/inst/wavoc/project/wavopro/

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