概要
IoT・AIシステムを実現するに際し、「ビジネス分析と知識体系」のアプローチのいくつかを活用し、目標とそれを達成する機能を要求としてまとめ、「GQM+Strategies」のアプローチを活用して、要求を構造化し、「システムモデリング」を活用し、マシーンリーダブルなシステムモデルとして文書化する。
講師
新谷 勝利 (早稲田大学)、安藤 秀樹 (早稲田大学) 、高井 利憲 (チェンジビジョン)
到達目標
以下を目標とする。
– システム開発の初期段階において、生成AIを活用するプロセスを理解している
– 対象とする現場の課題の認識と要求事項分析において、主としてBABOK V3ガイドに説明されているアプローチに従い、生成AIを活用できる
– システムモデリングの手法(SysML、GQM+Strategies、GSNなど)をIoTシステムに適用するに際し、生成AIを活用できる
準備学習・前提知識
◆ ソフトウェアライフサイクルプロセスの基礎
◆ 生成AI の利用経験
・ 生成AIの振舞いを最低限のレベルで理解していて、基本的な利用方法がわかっている。
・ 何らかのツールを実際に使ったことがあり、業務にどのように活用すべきか考えている。
(生成AIツール*1に触れたことのない人は、是非とも無料版でよいのでダウンロードし、簡単な質問*2を与えて、ツールからの返答を確認してみてください)
*1 GEMINI、COPILOT、ChatGPTあるいはGrokなど
*2 「お客様の要求を理解するにはどうすればよいでしょう?」
「システムモデリングにはどのような手法がありますか?」など
履修時間
時数:8コマ 時間数:12時間
実施方法
Zoom
計画
| 回 | 概要 | 講師 | 実施方法 | 講義形態 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | K17によって達成できること ビジネス分析と知識体系(1) |
新谷勝利 安藤秀樹 |
Zoom | 座学 |
| 2 | ビジネス分析と知識体系(2) | 安藤秀樹 | Zoom | 座学 |
| 3 | ビジネス分析と知識体系(3) | 安藤秀樹 | Zoom | 演習 |
| 4 | ビジネス分析と知識体系(4) ゴール指向(1) |
安藤秀樹 新谷勝利 |
Zoom | 演習 座学 |
| 5 | ゴール指向(2) ゴール指向(3) |
新谷勝利 | Zoom | 演習 |
| 6 | システムモデリング(1) | 高井利憲 | Zoom | 座学 |
| 7 | システムモデリング(2) | 高井利憲 | Zoom | 演習 |
| 8 | システムモデリング(3) システムモデリング(4) まとめ |
高井利憲 新谷勝利 |
Zoom | 演習 座学 |
機材
なし
ソフトウェア
– Slack (講師への質問やグループワークで使用)
– astah* System Safety、SysMLv2 Editor
※インストール方法は講義前に別途指示 (ライセンス配布)
– VS Codeまたはその互換エディタ
参考書
– IIBA日本支部(翻訳)、他(著)、ビジネスアナリシス知識体系ガイド Version 3、IIBA日本支部、2015
– Victor Basili、他(著)、ゴール & ストラテジ入門: 残念なシステムの無くし方、オーム社、2015
– 西村秀和(監修)、他(著)、システムズモデリング言語SysML、東京電気大学出版局、2012
– ジョン・ホルト(著)、伊藤侑太郎(翻訳)、河野文昭(翻訳)、システムズエンジニアリングの探求、鳥影社、2024
– Tim Weilkiens, Vince Molnár, The SysML v2 Book –Practical Insights and Comprehensive Reference–, MBSE4U, 2025(Pre-release)
評価
レポート
備考
講師への質問やグループワークでの情報共有にSlackを使用する。
参考情報
2020年度 K17 iCDスキルマッピング β版
※今後見直しの可能性があります。
