概要
スマートIoTシステムの技術とビジネスデザインの概要を事例を通じて学ぶ。
※スマートIoTシステム初学者のためのエントリ科目である。
講師
鷲崎弘宜(早稲田大学)
岡崎正一(モバイルコンピューティング推進コンソーシアム)
大黒篤(モバイルコンピューティング推進コンソーシアム)
増倉孝一(モバイルコンピューティング推進コンソーシアム)
到達目標
以下の内容を理解することを目標とする。
‐IoTサービスシステムの概要とその具体事例
‐IoTサービスシステムを支える技術と活用方法の概要
準備学習・前提知識
‐プログラミング、情報システム&サービス開発の基礎知識
‐Raspberry Pi、Pythonの事前学習動画あり(視聴必須)
履修時間
時数:8コマ 時間数:12時間
実施方法
第3-4回:ハイブリッド(Zoom or 対面 ※参加方法は選択可能)
その他:Zoom
計画
回 | 概要 | 講師 | 実施方法 | 講義形態 |
---|---|---|---|---|
1 | スマートIoTシステム概要とIoTサービスビジネス | 鷲崎弘宜 | Zoom | 座学 |
2 | IoTシステム構築技術 | 岡崎正一 | Zoom | 座学 |
3 | IoTデバイス | 大黒篤 | Zoom or 対面 | 座学 |
4 | IoTシステムのプロトタイピング開発 | 大黒篤 | Zoom or 対面 | 演習 |
5 | IoTデータ活用技術1(ディープラーニング概要と活用) | 増倉孝一 | Zoom | 演習 |
6 | IoTデータ活用技術2(ディープラーニングツール) | 増倉孝一 | Zoom | 演習 |
7 | IoT情報セキュリティ技術 | 岡崎正一 | Zoom | 座学 |
8 | IoT通信方式、IoTシステムの開発・保守 | 岡崎正一 | Zoom | 座学 |
機材
全員配布:Raspberry Pi セット、工作キット、K04用microSDカード
各自用意:ディスプレイ、キーボード、マウス(いずれもRaspberry Pi 操作用)
※教室での対面受講者へはディスプレイ、キーボード、マウスを貸出いたします。
ソフトウェア
TensorFlow、Keras、Anaconda(Python) ※インストール方法は講義前に別途指示
参考書
‐内平直志(著)、戦略的IoTマネジメント、ミネルヴァ書房、2018
‐モバイルコンピューティング推進コンソーシアム(著)、IoT 技術テキスト、リックテレコム、2018
評価
レポート
備考
本講義はPythonの基礎知識を有すること前提で進行する。
初学者はもちろんのこと、全員、必ず受講前に提供の事前学習を済ませること。
参考情報
2020年度 K04 iCDスキルマッピング β版
※今後見直しの可能性があります。