分類
選択
概要
デジタル・トランスフォーメーション(DX)を活用したサステナビリティ・トランスフォーメーション(SX)の特有の課題を踏まえて研究成果やアイデアを基にビジネスモデルを構築し、仮説検証を繰り返しながらブラッシュアップすることで顧客価値と環境価値を両方を提供する事業を立ち上げる手法を実践的に学ぶ。
講師
堤 孝志 (早稲田大学、スタートアップ・ブレイン)
到達目標
以下の内容を理解することを目標とする。
‐ビジネスモデルキャンバス、リーンスタートアップ、顧客開発モデルの理論を理解している。
‐SX特有の課題を把握したうえで、SXにより新たな顧客への価値と環境価値を提供するビジネスモデルを考案し、顧客インタビュー等で検証することで理論を実践できる。
準備学習・前提知識
‐SXにより新たな価値と環境価値を提供する商品案の検討
履修時間
履修コマ数:8コマ
履修時間数:12時間
計画
回 | 講義内容 | 講師 | 配信 | 形式 |
---|---|---|---|---|
– | オリエンテーション | 堤 孝志 | Zoom | 座学 |
1 | イントロダクション、提供価値仮説の構築方法 | 堤 孝志 | オンデマンド | 座学 |
2 | ビジネスモデル仮説の構築方法、DXを活用しSXを実現するビジネスモデルの留意点 | 堤 孝志 | オンデマンド | 座学 |
3 | 提供価値仮説およびビジネスモデルの発表・フィードバック1 | 堤 孝志 | Zoom | 演習 |
4 | 提供価値仮説およびビジネスモデルの発表・フィードバック2 | 堤 孝志 | Zoom | 演習 |
5 | ビジネスモデルの検証⼿法 | 堤 孝志 | オンデマンド | 個人演習 |
6 | 顧客インタビューによるビジネスモデルの仮説検証演習 | 堤 孝志 | オンデマンド | 個人演習 |
7 | 仮説検証結果の発表と議論 | 堤 孝志 | Zoom | 演習 |
8 | 仮説検証結果の発表と議論、まとめ | 堤 孝志 | Zoom | 演習 |
参考書
可能であればkindleから購入し事前学習にお役立てください。
‐Steaven G.Blank、Bob Dorf、堤孝志、渡邊哲(翻訳)(著)、アントレプレナーの教科書、翔泳社、2016
【Amazonページ】アントレプレナーの教科書
評価
レポート: 40%: 指定した回数のインタビュー結果とビジネスモデルの改定内容が提出されること。
平常点評価: 60%: ビジネスモデルとインタビュー結果を適切にまとめ、教員のみならず授業出席者が理解できるように発表すること。また、他のチームの発表に対して積極的に意見を述べること。
※欠席、遅刻、早退は科目取得を認めない。
備考
‐各自が考える新製品・新サービスならびにそのビジネスモデルについて発表や議論を実施するため、初回講義前に「守秘誓約書」への署名が必要(氏名と勤務先を自署のうえ講師へ提出)。
‐講義資料は履修登録者以外には非公開(自習用教材の対象外)。