スマートエスイー:スマートシステム&サービスおよび
DX推進を担う人材の産学連携育成
Smart Systems and Services innovative professional Education program

修了生インタビュー 久保翔一朗氏(2021年度IoT/AIコース修了)

Q1 受講してみて、内容はいかがでしたか?

最新技術に触れて概要を知ることで、全体がどのように動いているか、その中でのAIやクラウドの役割を知ることができました。また、会社内でのDX等のプロジェクト推進における必要な要素を知ることができて、全体の見通しを立てられるようになりました。

自分は法学部出身で、入社してから独学でプログラミング技術を修得しました。プログラミングの経験がなければ難しい部分もありましたが、実業務や基本情報技術者の資格取得の際に学んだ基礎知識があったので、カリキュラムでは一部のハイレベルなものを除いては問題ありませんでした。

Q2 印象的な科目や演習について教えてください

堤先生の 「IoT版ビジネスモデル仮説検証プログラム」が印象的でした。社内の新規事業の公募に応募した際に、この科目で学んだ手法を用いて需要のある事業であることを明らかにし、説得力をもって説明ができたことで、最終的に採用されました。他には、AIやクラウド系の授業も印象に残っています。

Q3 受講後、どのように活かされていますか?

人材要件としてデータ分析能力やICTへの親和性が求められる社内のポジション獲得に、スマートエスイーの修了や応用情報技術者の資格が役立ちました。

工場での生産管理業務におけるDXの進まなさが受講のきっかけでしたが、受講後にDX推進プロジェクトを一人で立ち上げて予算獲得からチームづくり、実行までを先導することができました。

現在、出向先の企業でPythonを使ったwebアプリケーションの開発をしていますが、スマートエスイーでAIやクラウドなどの技術に触れたことが経験として活きています。システムの構築をゴールとせずに、これらの技術を取り入れた一歩先の改善を見通せる広い視野と高い視座が得られたことが特に良かったです。プログラミングやアプリケーションを独学しようとすれば、インターネットを通じて様々な学習の機会がありますが、より高度な発展を見据えたシステム構築の発想を身に付けられるのはスマートエスイーならではだと思います。

Q4 オンライン受講はどうでしたか?

2021年度はコロナ禍でほとんどの科目がオンラインでしたが、全く問題ありませんでした。むしろ、子育てをしながらでも参加しやすいという意味では、オンライン講義は非常に良かったです。

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