2024年8月3日(土)・4日(日)に行われましたオープンキャンパスにおいて、学生参画運営委員会(以下、SPECという)による企画を開催しましたので報告します。
今年度も事前予約が不要だったこともあり、多くの受験生やその保護者の方に来校していただきました。SPECの活動内容について知ってもらうとともに、実際の学生生活へのイメージをもってもらいたいという目的のもと、3つの企画を実施しました。大勢の来校者の方が各企画のアプローチを読み取り、早稲田大学への理解と学生生活のイメージが深まった様子でした。
企画①:学生参画運営委員会(SPEC) presents トークライブ「W Talk」
日頃、大学運営に携わっているSPEC)の各組織に 所属する学生を招聘し、それぞれの活動内容や学校生活についてお話するトークイベントを両日午前午後の2回にわけて行いました。トークイベントはパネルディスカッション形式で行われ、司会から振った質問にパネラー同士がやり取りを行いながら答えていくという流れで行われました。
◯SPEC代表登壇者
・8月3日(土) 午前
学生早健委員会、こうはいナビ、WAVOC学生スタッフリーダー、SJC学生スタッフ
・8月3日(土) 午後
学生早健委員会、こうはいナビ、WAVOC学生スタッフリーダー
・8月4日(日) 午前
アクセシビリティ支援センター支援ボランティア、ICC学生スタッフリーダー、GSセンター学生スタッフ
・8月4日(日) 午後
学生寮RA(レジデント・アシスタント)、ICC学生スタッフリーダー、GSセンター学生スタッフ、学生留学アドバイザー
トークライブ「W Talk」は
1)SPECに所属する各団体の活動紹介
2)早稲田大学に進学した理由と進学して良かったこと・驚いたこと・イメージ通りだったことなどの説明
3)以下の質問一覧から選ばれた質問に対する回答
という3部構成で行われ、各話題に関して登壇者同士で話をしてもらいきました。
質問一覧
・高校にはない面白い大学の授業
・時間割や一日の流れ(SPEC各団体の活動と勉強・サークル・アルバイト等との両立の仕方)
・所属しているゼミや研究テーマ、興味のある学問
・留学経験
・サークルや課外活動について
・早稲田祭・理工展・所沢キャンパス祭
・大学スポーツ観戦
・大学入学後に新しく始めたこと
・寮生活、一人暮らしの生活
・通学中の過ごし方
・学食やお昼休みの過ごし方
・オススメのワセメシ
約160人用の教室を使用しましたが、すべての席が埋まり、立ち見で参加する方やとなりの同時中継会場でトークライブの様子を見守る方も多く見られました。
8月3日(土)午前:282人、午後:165人
8月4日(日)午前:302人、午後:294人
※人数には同時中継会場の人数を含む
企画②:学生参画運営委員会(SPEC) presents トークライブ「座談会」
トークライブの終了後、約30分間の「座談会」が設けられ、来場者の方からいただいた「W Talk」の内容に関する質問や学生生活全般に関わる質問を受け付け、登壇者・司会が回答する質疑応答のイベントを行いました。質問はMicrosoft Formsを利用して匿名で集められ、司会補助によって精査された質問をもとに司会者が登壇者に質問を振り、適宜司会者も回答するという形をとりました。登壇者にはあらかじめ◯✕の紙が渡され、答えることのできる質問にのみ回答してもらいました。
8月3日(土)は午前午後ともに「W Talk」終了後、アナウンスが上手くできず、少人数での「座談会」となりましたが、8月4日(日)は司会進行の内容を一部変更するなどした結果、午前午後ともに「座談会」の参加人数が増えました。受験の話のみならず、お気に入りの授業や大学の中で気に入っている場所・昼休みの過ごし方についてなど、学生ならでは視点からしかわからない情報を来場者の方に伝えることができました。
企画③:SJC学生スタッフによる展示
「W Talk」・「座談会」を実施した隣の教室では、SPECに所属する学生の学生生活に焦点を当てた展示企画を行いました。SPECに所属する団体の紹介動画をスクリーンで流したり、各団体の活動を紹介するポスター・各学生スタッフの1日の学生生活をまとめたものを壁に掲示しました。
展示企画では、「W Talk」・「座談会」の同時中継を視聴するために部屋に入ってこられた方が掲示物を見るという流れがよく見られました。中でも特に来場者の方の目を引いていたのは、学生スタッフの1日の学生生活をまとめたものであり、リアルな学生の日常生活の様子を理解していただけたのではないかと思います。
SPECの各団体からの登壇者をはじめ、多くの学生の協力の下、無事これらの企画を開催することができました。改めて、SPEC各団体のみなさまに深く御礼申し上げます。
引き続き来年度以降も、オープンキャンパスを通じて来校される方の大学への興味関心を高めるとともに、学生参画活動を活発化させていけるよう、SJCの学生スタッフ一同検討を重ねて参ります。
SJCではこれからも学生参画活動を推進していきます。