Student Participation and Job Center (SJC)早稲田大学 学生参画・ジョブセンター

Model

学生参画モデル

Voice

利用学生の声

RAリサーチ・アシスタント

RA(リサーチ・アシスタント):教員の指示により研究や実験を行う。原則博士課程以上

大学院法学研究科・博士後期課程3年・女性

仕事の内容

文部科学省科学研究費助成事業に関わる研究補助(資料収集・資料整理・会合準備補助・議事録作成等)

具体的なエピソード

最先端の議論に触れることができる場であるシンポジウムが無事に終了したときの達成感が大きい。

仕事のやりがい

自分自身の研究にも関係する(将来関係する可能性のある)ことなので、仕事に携わることで、自分の研究の刺激にもなり、モチベーションを保つことにもつながっていると感じる。

大学院文学研究科・博士後期課程6年・男性

仕事の内容

歴史資料の整理、目録作成

具体的なエピソード

日々歴史資料に向き合う中で、資料によっては解読が難しいものもあるが、それが読み解けた時の喜びや新たな発見もある。また、海外における資料調査等は貴重な経験となっている。

仕事のやりがい

現在の仕事は自分の専門と同ジャンルであるため、自分の専門を磨くという点でも非常に勉強になる。その意味において、研究とのつながりも含めたやりがいを感じている。

研究補助者

研究補助者:教員の指示による研究補助(RAに比べ単純作業、会計処理などの業務も含む。理工に多い研究室の秘書的業務など)

大学院国際コミュニケーション研究科・修士課程1年・男性

仕事の内容

担当教員が授業の中で紹介する学術的なテーマをより日常的なレベルやエピソードに落とし込んだウェブサイトを検索する。例えば、日本人がアメリカに対して持っているステレオタイプについてなど。

具体的なエピソード

授業内で取るアンケートの日本語訳の仕事を依頼された際には、どのようにすればよりバイアスのかからない日本語にすることができるかを試行錯誤した。そのアンケートは実際に実施され、その結果が学会で発表されたと聞き、少しでも研究に貢献できたことにやりがいを感じたと同時に、将来私自身がアンケート調査を実施する際の模擬練習になった。

仕事のやりがい

学術的な内容が私達の生活の日常のどこに潜んでいるのかといういわば学問と日常の橋渡し的な仕事だと思っている。普段は学術的な論文を読むことが中心なので、なかなかそれらの日常生活への適用などは考えないが、この仕事では学術的な内容を理解した上で、いかに面白くそれらを簡単なレベルまで落とし込めるかということで学問の理解、想像力や発想力を使えるという点でやりがいを感じている。

大学院法学研究科・修士課程1年・男性

仕事の内容

セミナーに際する会場のセッティング、受付の実施、質疑応答時のマイクを持ち回るアシスタント、会場からの撤収作業など

具体的なエピソード

セミナーにいらっしゃる方々の中に、普段の学習に際し著書、論文、判決などでお名前を拝見したことのある方がしばしばいらっしゃるので大変驚くとともに嬉しかった。また、準備について、登壇者の方が滞りなくお話しできるようにセッティングするには、飲み物にコップを調達するべきかなどの事前準備を十分に考えた上で、開始後も突発的な機械の不具合などのトラブルに備えておかねばならず、注意を十分払っていなければならないということが大変であった。

仕事のやりがい

自分が普段、研究している事柄に関連しているセミナーの準備だと、著書等で拝見したことのある高名な学者、実務家の方々にお会いすることができる。そして、意義あるセミナーをしていただく準備に関与できること自体、研究に役に立つことなのではないかと思われる。

ライティング・センターのチューター

TAo(ティーチング・アソシエイト):担当教員の授業運営方針に従い、教育指導上の補助を行う。原則博士課程以上。 ライティング・センターのチューター、オンデマンド授業「学術的文章の作成とその指導」の指導員は修士課程以上

大学院社会科学研究科・博士後期課程2年・女性

仕事の内容

ライティング・センターのチューター

具体的なエピソード

チューターの仕事で一番うれしい時は、セッションで書き手との会話が弾み、私自身も、書き手も、多くの気付きを得たり刺激を受けたりして、一種の共鳴のようなものを感じる時です。書き手はみんな違う考えや発想を持っています。それらを上手く引き出せたとき、話す方も聞く方も面白いと感じ、それがさらに話を盛り上げ、共鳴が起きるのだと思います。
書き手の考えがより読者に伝わりやすくするために手伝うのがチューターの仕事です。そのためにはまず、今ある文章の問題点を見つけ出します。そして、書き手の言いたいことを聞きながら、それが文章に反映されるよう、改善策を一緒に考えます。最初のステップ以外は、セッションのほとんどが書き手との会話です。この会話の中で、書き手の考えがどんどん引き出せて、話が盛り上がっていくと、共鳴が起きるように感じます。ただ、セッションごとに扱う問題の種類は違い、考えを聞くというよりも、文章の形式を整えるセッションの場合もあります。そのようなセッションでも書き手が満足した様子を見るのはとてもうれしいです。しかし、私の場合は、その段階では文章に表れていなかったり、書き手自身でも気付いていなかった書き手の考えや発想が、会話を通してどんどん出てきた時、一番うれしく感じるのかもしれません。
チューターの仕事の難しさは、毎回書き手が違い、検討する文章も違うため、毎回違ったアプローチが必要な点です。同じ書き手でも時によって文章も違うし、セッションに求めることも違います。なので、毎回のセッションごとに書き手と文章の状況を考慮して最適なアプローチをとる必要があります。しかし大体のセッションの後、自分のとったアプローチがその状況において最適だったかどうか、不安が残ります。違う問題を扱った方が良かったかな、別の言い方をすれば良かったかな、手順が良くなかったかな、などと反省をすることが多々あります。ですが、このような反省がより良いセッションにつながっているのだと思って、毎回その時の「最適」を目指してセッションしています。

仕事のやりがい

チューターの仕事でやりがいを感じるのは、上の「仕事で一番うれしい時」とも重なるのですが、書き手が「そっか!」とか、「ああ!」などと声を出して気付きを得る瞬間です。書き手の気付きを促すのがチューターという仕事の目標の一つでもありますが、実際に私の一言で人に何か気付きを与えられたと実感できることは、とてもうれしく、やりがいを感じます。文章を良くするだけではなく、書き手の気付きを促すよう工夫を凝らすのは難しくもありますが、その分やりがいにもなっています。

「学術的文章の作成とその指導」指導員

TAo(ティーチング・アソシエイト):担当教員の授業運営方針に従い、教育指導上の補助を行う。原則博士課程以上。 ライティング・センターのチューター、オンデマンド授業「学術的文章の作成とその指導」の指導員は修士課程以上

大学院社会科学研究科・博士後期課程2年・男性

仕事の内容

オープン教育センター科目オンデマンド授業「学術的文章の作成」指導員として従事。学生から提出される課題に対し、コメントと評価点を付け返却するなど

具体的なエピソード

自分の一存では答えられないような難しい質問が学生から寄せられ、対処に困ったことがあります。その際、ミーティングやメールでのサポートを得ることで解決できました。指導員の仕事は、自分一人で問題に対処する必要があるかのように見えるのですが、教員や他の指導員の方々と共に対処し、解決を目指す環境が整っていて心強かったです。

仕事のやりがい

学生だけではなく、自分自身も成長できる点にやりがいを感じます。論文を書く際やプレゼンテーションの資料を作る際、自分の意図を一方的に伝えるのではなく、読み手や聞き手の目線を考慮したうえで伝えられるようになりました。この仕事を始める前よりも、相手の理解を得やすくなったと実感しています。「相手にわかりやすい文章」を常に意識するこの仕事だからこその成果といえます。

出欠調査、教材印刷、PCルーム勤務など

TAi(ティーチング・アシスタント):質問対応、レポート作成支援、出欠調査、教材印刷、提出物の整理、AV機器操作対応、PCルーム勤務など。修士課程以上

大学院教育学研究科・博士後期課程3年・男性

仕事の内容

授業用資料の印刷、教室AV機材の準備、出席状況の調査(出席カード配付・回収、出席簿への転記)

具体的なエピソード

先生、事務所の方々、TAの方々、学生の方々とのコミュニケーションをとることが日常生活の一部になり、コミュニケーション力を高めることができました。また、TAの協同作業により、集団技能、集団意識を磨くことができる他、個人の責任感を感じることができました。

仕事のやりがい

TAの仕事経験は自分自身の実行力、コミュニケーション能力を高める有効な機会となっている他、自分は早稲田大学の一員であるという存在感が感じることができています。

大学院教育学研究科・博士後期課程6年・男性

仕事の内容

商学部マルチメディア支援室のTAとして、6階のコンピュータールーム(自習室)の管理や先生の授業の補助に従事。支援室にTAとして座って待機し、時限ごとに教室の自習室か授業かの掲示の貼り替え、プリンターの紙詰まりやトナー切れの対応を行う。またAV機器に不慣れな先生のお手伝いをしたり、教員にDVD教材の貸し出しを行う。イレギュラーでは、学部の教材の配布(英語の教材など)やゼミ登録の受付をしている。忙しい仕事ではなく、空き時間は自習が可能。

具体的なエピソード

先生の授業のお手伝いをすることもあるため、先生や学部の職員の方々と顔見知りになり、親しくなれます。また仕事の立場上、大学の運営を含めて、早稲田大学が良くなるようにと進んで行動するようにもなりました。夜遅くまで勤務されている職員の方々のことを考えると、本当に頭の下がる思いです。その他、大学内のAV機器の操作法が分かるようになりました。また、他のTAと従事することが多いのですが、様々な国の学生と一緒に作業をする機会が多く、コミュニケーションの方法などとても勉強になりました。

仕事のやりがい

先生の授業のお手伝いをするため、自分の仕事が早稲田大学のためになっていると実感できることです。また、さまざまな形で学生と触れ合うことができるということが魅力です。

SAスチューデント・アシスタント

SA(スチューデント・アシスタント):出欠調査、教材印刷、提出物の整理、AV機器操作対応、PCルーム勤務など。学部学生対象

教育学部・3年・女性

仕事の内容

PCルームの環境整備や質問対応、グループ学習室やその他機器の貸出受付など。また、定期的に巡回を行い、利用ルールが守られているか、トラブルが起きていないかなどの確認。

具体的なエピソード

私自身はそこまでPCに詳しいわけではなく、普通の大学生がレポートを書いたり調べ物をしたりするときに使う程度の知識しかありませんが、それでも質問されたときに役に立てることがありうれしいです。また、PCに詳しい人も一緒に勤務しているので、知らなかった使い方やトラブル解決法を教わったりして仕事をしながら勉強ができ、その知識が質問対応やプライベートでも役立ちます。テスト前などの混雑時の巡回やプリンタの調子が悪い時期の印刷エラー対応は大変ですが、その状態を解決できるように事務所に報告するのも私たちの仕事です。

仕事のやりがい

始めは早稲田大学のキャンパスでできる簡単で楽なアルバイト程度に考えていましたが、質問の対応で役に立てたり、プリンタの調子が悪いことや室温変化に気付いて対応することでPCルームを常に利用しやすい環境に整えるのは、いつもPCルームにいる私たちにしかできないことです。何もないときはこちらからアクションを起こすことはないですが、毎日多くの人が利用する場所なので、さまざまなハプニングが起こります。次の勤務の人に今起きている問題などを引き継ぎして、次に勤務した時に解決していたりすると、ほっとします。

文学部・4年・男性

仕事の内容

授業前の機材準備、出席カード配布、授業後の機材片付け

具体的なエピソード

コメントカードに授業に対する要求を書いてくる学生が多くて驚いた。

仕事のやりがい

自分が受講して面白いと感じた授業をもう一度受けることができること。また、受講生時代よりも教員との距離が近いこと。

Page Top
WASEDA University

早稲田大学オフィシャルサイト(https://www.waseda.jp/inst/sjc/)は、以下のWebブラウザでご覧いただくことを推奨いたします。

推奨環境以外でのご利用や、推奨環境であっても設定によっては、ご利用できない場合や正しく表示されない場合がございます。より快適にご利用いただくため、お使いのブラウザを最新版に更新してご覧ください。

このままご覧いただく方は、「このまま進む」ボタンをクリックし、次ページに進んでください。

このまま進む

対応ブラウザについて

閉じる