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早稲田大学とENEOS社との包括連携
【2023年度 PEP卓越大学院プログラム
 高度技術外部実習を実施しました】

早稲田大学とENEOS株式会社(以下「ENEOS」)は、持続可能な未来社会実現に向けて、双方が組織的に連携・協力してイノベーションを推進する包括連携活動を行っています※1

また、早稲田大学は、2018年度文部科学省卓越大学院プログラムにおいて、「パワー・エネルギー・プロフェッショナル育成プログラム」(以下「PEP」)に採択されています。このPEPでは、電力・エネルギー分野の生産から消費までの産業全体を幅広い視点でとらえ、積極的に展開できる人材を育成するための5年一貫の博士人材育成プログラムを実施しており、電力・エネルギー分野で実績のある国公私立13大学と、エネルギーインフラ領域の企業・研究機関との連携により、実践的な研究教育を実施しております。※2

このたび、PEPの連携機関でもあるENEOSの協力のもと、ENEOSの施設において以下の高度技術外部実習を実施いたしました。

1.初級

実 施 日:2023年8月29日(火)
実施場所:ENEOS中央技術研究所(神奈川県横浜市)
参 加 者:8名(うち早稲田大学所属学生5名)
実施概要:「パワーグリッドの基礎」「電気化学の基礎」等の講義を受講後、「Pythonを用いた水電解シミュレーション」の演習を実施しました。

ENEOS中央技術研究所での講義

 

2.上級

実 施 日:2023年9月1日(金)
実施場所:ENEOS川崎製油所(神奈川県川崎市)、ENEOSスイソテラス(神奈川県横浜市)
参 加 者:5名(うち早稲田大学所属学生2名)
実施概要:ENEOS川崎製油所では、「主要装置説明」「水素に関する製油所活動紹介」「次世代技術紹介」等の講義を受講後、製油所内を見学しました。ENEOSスイソテラスでは、「ENEOSの水素事業紹介」の講義を受講後、水素ステーションを見学しました。

川崎製油所にて

 

水素ステーションの見学

 

3.参加者の声

・「ENEOSの新規事業についてバックグラウンドから説明があり、その事業が社会的な需要とどのように繋がるのかを知ることができ、非常に有意義であった。」(初級参加者)
・「机上で学んでいるだけでは、決して知ることのできない生の情報を肌で感じられたことは、大変に重要だと思う。」(上級参加者)

早稲田大学は、ENEOSとの包括連携を通じて、脱炭素イノベーションに向けた先進技術開発を推進して参ります。

※1   包括連携協定の参考URL
早稲田大学プレスリリース: https://www.waseda.jp/top/news/67483
ENEOSプレスリリース: https://www.eneos.co.jp/newsrelease/20191129_02_1070022.pdf

※2 早稲田大学パワー・エネルギー・プロフェッショナル育成プログラム(PEP):https://www.waseda.jp/pep/

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