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バクテリアを用いたバイオメディア・アート グループ展「生命美学展」を理工キャンパスで開催

意欲的な作品が出展された会場

意欲的な作品が出展された会場

生命の神秘に迫っていく作品が並ぶ

生命の神秘に迫っていく作品が並ぶ

生命科学研究と関連するアートの研究・制作(バイオメディア・アート)を展開している早稲田大学理工学術院・岩崎秀雄研究室(電気・情報生命工学科)に設置され、「生命」を巡る美学・芸術(生命美学)の実験・研究・制作を行うプラットフォーム「metaPhorest」は、岩崎教授と研究員(美術作家)・学生ら8組によるグループ展「生命美学展」が下記の日程で開催されています。

2007年に設置した「metaPhorest」は、「生命とは何か?」という問に根源的な興味を持つアーティスト・表現者が1年以上に亘って滞在し制作する「アーティスト・イン・レジデンス」を実践し、生命科学研究の現場で実験設備やセミナーなどを科学者たちと共有しながらそれぞれの研究・創作活動するための機会を提供してきました。国際的にも数少ない先鋭的な試みとして知られ、注目されています。

5年目の今年は8組のレジデンス・アーティスト/研究メンバーが成果の一部を発表します。日本画、油画、コンピュータ・アート、サウンド・アート、生物学、ファイン・アート、クリティカル・デザインなどアーティストのバックグラウンドは多様であり、また手法、方向性にも大きな多様性があります。そのいずれもが、何らかの形で「生命とはなにか」「生命とは何かとはどういう問いか」を巡っています。出展作家の多くは国際的にも評価を得ており、意欲的な新作が発表されています。

ホアン・カストロ氏『impμlse』(2012)

ホアン・カストロ氏『impμlse』(2012)

中村 恭子氏『冴截図』(2011)

中村 恭子氏『冴截図』(2011)

グループ展「生命美学展」

  • URL:http://sp.metaphorest.net/2012/
  • 会期:2012年10月18日(木) – 27(土) 11:00 – 19:00(日曜休館)
  • 場所:早稲田大学 西早稲田キャンパス63号館1F(新宿区大久保3-4-1)
  • アーティスト:岩崎秀雄、井上恵美子、Juan M. Castro、中村恭子、堀江俊行、BCL (福原志保+George Tremmel)、石橋友也、石川智章
  • 主催:早稲田大学理工学術院・岩崎研究室 アーティスト・イン・レジデンス metaPhorest
  • 協賛:科学研究費補助金 基盤研究 (C)「ポストゲノム時代のバイオメディア・アートの調査研究」
  • 問い合わせ先:岩崎秀雄研究室(TEL:03-5369-7317)
  • 入場無料

リンク

グループ展パンフレット

metaPhorest.

岩崎秀雄研究室

以上

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