本学では「研究活動に係る不正防止および不正行為への対応に関する規程」(第6条第1項第1号)に基づき、本学の研究者等に「研究倫理に関する研修」の受講を義務付けています。受講および報告の方法は以下のとおりです。
下記(1)か(2)のいずれかの研究倫理教育コンテンツの受講をもって「研究倫理に関する研修」の受講と認めています。有効期間は受講年度を含む、5ヵ年度間です。
研究倫理教育コンテンツ | 受講方法・留意点 | 受講完了報告方法 |
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(1)日本学術振興会 研究倫理eラーニングコース(eL CoRE)の受講 |
※上記サイトの「新規登録(個人)/New Registration (individuals)」からユーザ登録を行い、『事例で「学ぶ/考える」研究倫理 -誠実な科学者の心得-』を受講してください。 ※「eL CoRE」を再受講する場合は、現在お持ちのアカウントとは別に、新規登録画面で新規にアカウントを発行の上、新しいアカウントで受講してください。(現在のアカウントで再度受講しても修了証の修了年月日は更新されない仕様となっております。) |
※学生の方はこちらへご提出いただく必要はありません。
修了後に発行される「修了証」(PDFファイル)をMyWasedaの申請フォーム(※)から提出(ファイルをアップロードし、「保存」ボタンをクリック)してください。 |
(2)APRIN e-ラーニングプログラム(eAPRIN)「責任ある研究行為」の受講 |
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※「研究倫理に関する研修」のご自身の受講履歴および受講の有効期間をMyWasedaメニューで確認いただくことができます。必要に応じてご参照ください。
→MyWasedaログイン>「研究」タブ>「研究倫理教育受講履歴」
※ 招聘研究員については、受入箇所における新規受入または再任の申請手続き時において「研究倫理に関する研修」の修了証の提出をご依頼しております。招聘研究員の修了証は、受入箇所の事務所にご提出ください。 ※ 招聘研究員のAPRIN e-ラーニングプログラム(eAPRIN)の受講について、変更があります。詳しくはこちらをご確認ください(2024年7月31日追記)。
対象者
・非常勤研究員
・客員教員(7月1日時点で公的研究費を受給している者に限る)
・名誉教授(7月1日時点で公的研究費を受給している者に限る)
・招聘研究員 ※前項「受講方法および受講・履修の報告方法」末尾の2024年7月31日の追記と同内容。
受講方法、受講完了報告方法
・非常勤研究員、客員教員、名誉教授
前項「受講方法および受講・履修の報告方法」に記載の(1)か(2)のいずれかの研究倫理教育コンテンツを受講し、受講報告をしてください(受講方法や受講完了報告は、前項「受講方法および受講・履修の報告方法」と同様です)。
・招聘研究員
前項「受講方法および受講・履修の報告方法」に記載の(1)か(2)のいずれかの研究倫理教育コンテンツを受講し、受講報告をしてください
(受講方法は、前項「受講方法および受講・履修の報告方法」と同様です)。
(受講完了方法は、前項と異なります。修了証は、自身の受入箇所の事務所にご提出ください。)
留意点
本学を本務としない研究者について、研究倫理教育コンテンツ(2)については、本学が指定するコースに限定せず、対象者の本務校または前任校等の他機関が認めている「APRIN e-ラーニングプログラム(eAPRIN)」のコースであれば、内容は問わないこととします。
※「APRIN e-ラーニングプログラム(eAPRIN)」のコースの領域は「責任ある研究行為」であること(別表 1 参照)。
※修了証の有効期間は、本学の基準に合わせ、「受講年度を含む 5 カ年度間」とする。
※2024 年 7 月 31 日以降に提出された修了証を対象とし、本運用を開始する(修了証の修了日が 7 月31 日 より前のものであっても、本運用の適用対象とする)。
※本学が指定するコース:
・ JST コース (1)(生命医科学系)/JST Course (1) Biomedical
・ JST コース (2)(理工系)/JST Course (2) Engineering
・ JST コース (3)(人文系)/JST Course (3) Humanities
(本項「本学を本務としない研究者の研究倫理教育の受講について」は、2024年12月3日に追記)