Waseda University Intercultural Communication Center (ICC)早稲田大学 ICC(異文化交流センター)

その他

Experience the real Canada at ICC CANADIAN CULTURE NIGHT!! 企画者レポート 

ICC 学生スタッフリーダー Haruka 
◆はじめに 

2023年11月16日にICCカナダ文化ナイトを開催しました。イベントにご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。 

このイベントの目的は、カナダの知られざる「リアルな魅力を発信することを通じて、参加者がカナダ文化への理解を深めることでしたが、その目的に賛同いただいたカナダの政府機関や企業、スポーツチームなど9つの団体からの協賛をいただき、また、100名を超える参加者が集い、イベントを大成功させることができました。 

ここで、本企画にかけた想いやイベントを通じて感じたことについてなどについて書きたいと思います。 

イベントポスター(image by ICC)

◆企画背景 

私はカナダで生まれてカナダ国籍を持ち、昨年1年間はカナダに交換留学もしていたので、カナダは私にとって第二の故郷です。カナディアンロッキーズに代表される美しい自然や、心優しくフレンドリーでのんびりした人々、美味しい食事、多様なバックグラウンドを持つ人々を国として積極的に受け容れる姿勢など、カナダには多くの魅力があります。 

しかし、この魅力的な第二の故郷の実態は日本ではあまり知られておらず、「カナダ=アメリカの近く?メープルシロップ?」というイメージだけで終わってしまいがちです。本イベントを通して参加者の皆さんには、例えばバックヤードでのBBQ、お酒を飲みながらのアイスホッケー観戦、音楽ライブ、花火大会など、留学中に体験したカナダの文化やリアルな生活を再現することで、知られざるカナダの文化や魅力についてもっと知ってもらいたいと思い、卒業前最後の個人イベントとして企画しました。 

イベント準備中(ICC photo)

また、ICC学生スタッフで得たことと、留学とともに大学時代の生活の中心にあった体育会ホッケー部での経験を生かしたイベントにしたいという想いが、「カナダ x ホッケー」という、自分にしかできないコンセプトとして形になりました 

◆イベント開催まで 

イベント準備を始めるにあたり、カントリーフェスタの大型イベント企画経験が全くなかったことは大きな不安要素でした。というのも、私は2020年に入学し、1年生の時からICCで学生スタッフとして活動していますが、留学の不在期間とコロナによる制限の関係で、4年生の秋学期まで一度もカントリーフェスタを経験したことがなかったからです。未経験のことに挑戦する不安と、卒業前ラストのイベントを何としても成功させなければというプレッシャーの両方が実際にありました。 

そのような状況の中、政府機関や企業など何と9つもの団体にご協力をいただき、イベントの盛り上がりにつなげることができました。そこで最も重要と感じたことは、誰よりも自分のイベントに対する期待やワクワク感を持ち、交渉の際にその熱意をぶつけることです。 

企画者である私がワクワクしながら自身のイベントを先方にPRできたことで、スポンサーの皆様も「楽しいイベントになりそう!」「協力してあげたい!」と理解していただき承諾していただけたのだと思います。 

◆イベントの様子 

イベント当日は、ホッケーをメインテーマとして、①カナダ人学生による故郷紹介プレゼンテーション、②プロアイスホッケーチーム横浜GRITS様からホッケーの紹介、カナダ国歌斉唱、④ホッケーリアル体験、⑤スポンサーブース訪問、⑥大画面でのアイスホッケー観戦、⑦カナダワイン試飲、⑧カナダグッズプレゼント抽選会、⑨参加者どうしの交流タイムなど様々なアクティビティを行いました 

参加者の皆様に楽しくリアルなカナダ文化を体験していただくために、カナダのアイスホッケーアリーナをコンセプトとした会場設営を行いました。具体的には、試合前の国歌「O, Canada!」斉唱、ディスコライトの使用、カナダ出身アーティストの曲、NHL北米プロリーグの試合をイベント中に大画面で放映するとともにその実況アナウンスをたっぷり入れて臨場感を演出するなど、参加者がまるでカナダでプロのアイスホッケーの試合を観戦をしている気分になれるよう工夫しました。当日の会場は狙い通りヒートアップし、参加者の皆様が心から楽しんでいる様子が印象的でした。またプレゼンテーションや交流を通して、企画者である私も今まで知らなかったカナダに関する多くの新しい知識を学ぶことができました。 

◆イベントを終えて 

イベント後に集計した参加者アンケートでは、参加した充実感とともに「今までのICCイベントで1番の楽しさだった!」というコメントも多くいただけて非常に満足しています。参加者の皆様にとって有意義な時間になったのであれば企画者の私もとても嬉しいです。 

約半年間、この日のために準備を進めてきたため、イベント当日の総括では緊張もありましたが、スポンサーの皆様、事前準備等でお世話になった皆様をはじめ、イベントにご参加いただいた皆様、ICC学生スタッフ、職員の皆様による多大なるサポートのおかげでなんとかイベントを成功させることができました。本当にありがとうございました。 

最後まで読んでいただきありがとうございました!今後のICCイベントにもご期待ください。 

そしてぜひ、実際にカナダを訪れてみてください!! 

当日参加の皆様とスタッフ(ICC photo)

 ◆まとめ投稿
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