Intercultural Communication Center(ICC)早稲田大学 ICC(異文化交流センター)

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ICC参加者レポート:「これでいい」から始める無印良品のコンセプトとグローバル戦略

経済学研究科2年
胡聡

漠然とした話ですけど、皆さんは「無印良品」という言葉を聞いた瞬間、何を思い浮かべるでしょうか?私は「文房具」と「飲料」でした。ちなみに飲み物の中では一番好きなのは黒豆茶です!やはり黒豆の香ばしい香りが最高ですね!(笑)

私みたいに無印の文房具を愛用しつつ、飲料もよく買う人が大勢いると思うのですが、実際に皆さんが愛着を持つ理由はなんでしょうか?はい、実は私はあまり深く考えもなく、簡単に一目惚れしました。しかし、よくよく考えたら、そのシンプルなデザイン、手頃な価格やピンポイントで刺さる機能性、やはり商品を見た瞬間に「これですね!」と不覚にも思いますね(笑)

というわけで、就職活動終わったばかりの私はもう一度会社説明会を聞きに行くような気持ちでこのイベントに参加しました。実際、かなり説明会のような側面もありました(笑)参加者の中では留学生と就活生の方もたくさんいらっしゃったような気がします。30年前に創業し、現在に至っては世界各国で展開し、数万人の従業員と好調な業績を持つ無印良品は大きな成功を遂げていると言わざるを得ないでしょう。その成功を遡って語られた歴史とコンセプトの中では、私は一番共感したのは「これでいい」という無印のコンセプトを象徴する言葉でした。

無印良品は思想から生まれた企業です。そして、その思想は今でも続けられていますとゲストの鈴木さんがおっしゃいました。「生活者の視点でものづくりをする」、その意味は「お客様がものを選ぶ時に「これがいい」と思うのではなく「これでいい」と思えるように商品を作るということです」。色んな機能性が付けられた商品が満ち溢れている世の中では、余計な部分をどんどん削ぎ落とし、この機能さえあればいいという所を突き詰めて、「単純であり空白であるからこそあらゆる人々の思いを受け入れられる」、これが無印良品のスタンダード「これでいい」というものです。イメージすれば、多分水のように不可欠で、ゆっくり私たちの生活を浸透していくのでしょうね。

ちなみに、「これがいい」と「これでいい」の英語の翻訳が「this is good」と「this will do」でした。ゲストの鈴木さんがおっしゃったように、やはり英語で日本語のニュアンスを再現するのはやや難しいです。これも日本語を勉強する時の醍醐味ですね(笑)

最後に、皆さんは2019年4月に新しくオープンした「無印良品 銀座」の店に行ったことがありますか?世界旗艦店としてはかなり立派に建てられて、色々な新商品と新サービスも揃っていますので、まだ行っていない方がいたら、是非リラックスした気分で行ってみてはいかがでしょうか。

Dates
  • 0614

    FRI
    2019

Place

早稲田大学早稲田キャンパス3号館601教室

Tags
Posted

Fri, 19 Jul 2019

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