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アドバンスト・マルチコア・プロセッサ研究所がIEEE ACM SC2019:Super Computing 2019に出展しました。

アドバンスト・マルチコア・プロセッサ研究所
IEEE ACM SC2019:Super Computing 2019へ出展

  • 出展者:アドバンスト・マルチコア・プロセッサ研究所
  • 開催日:11月17日(日)~22日(金)
  • 展示会名称:IEEE ACM SC2019:Super Computing 2019
  • 会場:アメリカ・コロラド州デンバーColorado Convention Center
  • 展示内容:OSCARコンパイラ、新規開発ベクトルマルチコアプロセッサのFPGA上での評価に、ARMホモジニアスおよびヘテロジニアスプロセッサ上での電力削減及び性能向上のNECパーソナルスパコンAurora-Tsubasa上でのOSCARコンパイラの性能に関する技術展示・デモ

IEEE ACM SC(スーパーコンピューティング)は高性能コンピュータに関する世界最大の会議で、今年は1万4千人の参加者がありました。
2019年度はコロラド州デンバーColorado Convention Centerで開催されました。4000人以上が参列したSCプレナリーセッション(図1)でのHigh Performance Computingにおける最高峰の賞であるSeymour Cray(図2)、 Ken Kennedy(図3), Sidney Ferbach賞(図4)が、笠原から授与されました。
研究展示を行なうエキジビションは11月12日から15日まで行われ、御支援いただいた技術展示はITBLブース中に出展することにより、広大なエキシビジョンルームの中の米国大企業が集まる中央部で展示ができると共に、SC主催学会IEEE CS会長としてアワードプレナリーセッションを取り行なわれ、最先端技術を世界の方にご覧いただくことができました。

図5、図6のように、ITBLコミュニティ(大学間共同ブース)にて、研究中のオスカー自動並列化・電力削減コンパイラと新規開発中のオスカーベクトルマルチコアプロセッサのFPGA上での処理性能を紹介し、ARMマルチコアプロセッサを用いてカメラ撮影動画像からの人の顔の認識とその際の消費電力削減、MATLAB/Simlinkモデルベースデザインツールで設計された制御及びシミュレーションプログラムの自動並列化、NECパーソナルスーパーコンピュータAurora上でのOSCARコンパイラとNECベクトル化コンパイラのコラボレーションによる並列処理性能の大幅向上等の研究紹介を行いました。

図1 SC19プレナリーセッション会場と、ACMとIEEE Computer Society両会長、ディレクター懇談の様子

図2 SC19でのIEEE CS Seymour Cray Awardの表彰

図3 SC19 ACM/IEEE Ken Kennedy Awardの表彰

図4 IEEE CS Sidney Fernbach Awardの表彰

図5 早稲田大学ブース展示内容

図6 早稲田大学ブースの様子と米国・英国トップ研究者との懇談風景

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