Office for Promotion of Equality and Diversity早稲田大学 ダイバーシティ推進室

Support and Services

各種支援

Support for People with Disabilities

障がい者支援

講演会・イベント等における配慮対応について

本学教職員が主催する講演会・イベント等を案内・周知する場合は、配慮が必要な方向けの告知文を入れ、ご希望があった際には合理的配慮提供を行っていただくことを全学的な取り組みとして進めております。下記文例をご参考のうえ、合理的配慮を行う旨の告知文を掲載して、ご案内ください。
なお、配慮が必要な方への周知を早くするため、講演会・イベント等の開催案内は、可能な限り早めに行うようご配慮ください。

<告知文例>

配慮が必要な方へ
文字通訳、手話通訳、場内誘導、座席の確保、お子様連れでの参加等について配慮をご希望の方は、原則として開催日の4週間前までにご希望の内容をお知らせください。ご相談のうえ、できる限りの対応を検討させていただきます。

以下に想定される質問と主な対応例を示しますので、講演会・イベント等開催の際、実施してくださいますよう、お願いいたします。対応内容にご不明な点がございましたらダイバーシティ推進室へご相談ください。ご本人のご要望や主催者のご事情も伺いつつ、配慮方法を提案いたします。

なお、聴覚障がいの方への支援でPC文字通訳・手話通訳の紹介を希望する場合は、別紙「講演会・イベント等における情報保障配慮に関する申請手順」を参照のうえ、原則として支援ツール(UDトーク)の活用を希望する場合は10営業日前まで、通訳者の手配を希望する場合は20営業日前まで以下の申請フォームより申請をお願いいたします。なお、通訳者の手配を希望する場合、通訳業者の都合により必ず希望日時に通訳者の手配ができるわけではない点、予めご了承ください。また、それぞれの締め切り日を過ぎた場合でも、ご相談内容により、できる範囲でのご対応を検討、提案させていただきます。

1. PC文字通訳を希望する場合

原則として「UDトーク」という支援ツールをご紹介します。
ネット環境等の理由で「UDトーク」を活用できない場合、その他事情により通訳者によるサポートが望ましい場合は、PC文字通訳業者をご紹介します。
業者都合により通訳者が必ず手配できるわけではない点、ならびに手配にかかる時間や経費面も考慮し、特段の事情がない限り、手軽に利用でき費用も発生しない「UDトーク」の活用を奨励いたします。
※ UDトークとは?

2. 手話通訳を希望する場合

手話通訳業者をご紹介いたします。

※ 1、2いずれの場合も通訳者を手配して対応する場合、専門業者のご紹介以降の対応(業者との交渉、通訳者との調整、経費負担など)は主催者にて行っていただきます。

配慮対応具体例

<障がいのある方への配慮>

・肢体不自由
想定されるご質問(ご要望) 主催者側の対応例
 車いすで参加したい。 ・車いす通行の動線確認や駐車場の確保をしておく。
・会場に参加スペースの確保や可動式の椅子やテーブの 用意を行う。
・構内入口や会場近辺から会場までの誘導を行う。
 車いす用のトイレはあるか。 だれでもトイレの場所を確認し、スタッフ間で共有する。

 

・聴覚障がい
想定されるご質問(ご要望) 主催者側の対応例
 通訳支援は受けられるか。 ・主催者はPC文字通訳(音声情報をPC入力によりスマートフォン、PC画面またはスクリーン投影に表出させる方法)または手話通訳のいずれを希望するか確認する。
・原則としてUDトークを活用する場合は開催10営業日前まで、通訳者の手配を希望する場合は、開催20営業日前までにダイバーシティ推進室へ専用の申請フォームより申請を行う。
・ダイバーシティ推進室で申請内容を確認し、UDトークまたは通訳業者の紹介等を行うので、内容に応じ必要な準備を進める。(詳細は、別紙「講演会・イベント等における情報保障配慮に関する申請手順」参照。)
 撮影映像を後日公開してもらえるか。 ・後日、講演会等の動画をインターネット配信する際に字幕を付す。(手話通訳の撮影は業者に要事前相談・有料)
※通常の会場撮影では通訳者が映らないように注意する。

 

・視覚障がい
想定されるご質問(ご要望) 主催者側の対応例
 誘導支援は受けられるか。 ・構内入口や会場近辺から会場までの誘導を行う。
・誘導する際は、指示語の使用は避け、具体的な言葉を用いる。
(✖「そこ」→〇「あなたの右」)
・動線に点字ブロックや点字案内があるか確認しておく。
 配布/投影資料を特別に加工し提供してもらえるか。 ・文字を拡大した資料または電子データ化した資料を提供する。(業者からの提供は有料。)

 

<お子様連れの方への配慮>

・施設
想定されるご質問(ご要望) 主催者側の対応例
 授乳室や親子で休憩できるスペース、オムツ交換ができる場所はあるか。 ・早稲田・戸山・西早稲田・所沢キャンパスに授乳室があり、その室内には親子で休憩できる託児スペースがあるので案内する西早稲田・所沢キャンパスはダイバーシティ推進室Webサイトより事前利用申請必要)。
・オムツ交換台等の場所は「UDマップ」を渡して案内する。

 

・託児
想定されるご質問(ご要望) 主催者側の対応例
 どのような託児サービスを受けられるか。 ・本学教職員が主催する講演会・イベント等の場合、学生生活課を通じて業者紹介・概算見積の依頼が可能(依頼は開催20営業日前が目安)。諸条件について双方合意に達すれば、主催者の経費負担により、本学の託児室において、託児業者による託児サービスを利用することができる。
(学生生活課連絡先)
TEL : 03-3203-4341 / E-mail : [email protected]
・本学の託児室を利用しない場合、主催者の責任で会場近くに託児用の部屋を確保し、独自に託児スタッフを手配する、または関係者間で責任をもってお子様を見る、という工夫をされているケースもある。

 

 

UD(ユニバーサルデザイン)マップ

ダイバーシティ推進室作成の「早稲田大学UD(ユニバーサルデザイン)マップ」では、各キャンパス内のスロープや車いす対応トイレ、エレベーターなどバリアフリー情報を掲載しています。

相談体制

教職員の皆様が、本学に対して合理的配慮を求める場合、あるいは就労環境上で働きにくさを感じた場合は、ダイバーシティ推進室等の以下窓口までご相談をお願い致します。なお、ご相談された際のプライバシーは保護されます。また、相談があったことで不当な扱いが生じる事はありません。

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