教職員全員がワークライフバランスを実現できる働きやすい環境をつくることによって、その能力を十分に発揮できるようにするため、次のように行動計画を策定いたしました。
計画期間
2024年4月1日から2027年3月31日までの3年間
内容
<目標1> すべての教職員のワーク・ライフバランスの実現を促進するため、効果的な啓発活動の実施、有益な情報の提供と周知を図る。(対策)
- 男女共同参画推進に関する教職員の意識向上や啓発を目的とした各種研修、講演会、交流会、セミナー等を開催するとともに、理解促進を図るための広報活動を行う。
- 教職員の両立支援制度等に関する情報を整理し、各種広報媒体を活用して提供する。
<目標2> すべての教職員が健康に就業しながら、生き生きと活躍できる環境づくりを推進する。(対策)
- 円滑な育児休職取得、職場復帰をサポートするとともに、育児支援環境を充実させる。
- 働き方の見直しや時間外労働削減に努める。その一環として、職員については「ノー残業デー」の設定を箇所単位に加えて、個人の業務の都合等に合わせて個人単位でも活用できるようフレキシブルな運用とし、徹底する。
早稲田大学は、真のグローバル大学として発展するため、男女共同参画の推進と多様性を尊重し、教育・研究・就労の場において女性が最大限に力を発揮できる環境整備を目指し、次のような行動計画を策定いたしました。
1. 計画期間
2021年4月1日から2026年3月31日までの5年間
2. 本学の課題
- 任期の定めのない常勤教員の採用者数における女性比率の向上
- 職員管理職における女性比率の向上
3. 目標と取組内容
<目標1> 任期の定めのない常勤教員採用者における女性採用比率について、2021年度から2025年度までの平均を25%以上とする。(取組内容)
2021年度から2025年度まで
- 学術院・附属校と教務部および人事部の協議・連携に基づき、各箇所および全学的な数値目標を策定し、PDCAサイクルにより、目標達成を目指す。全学的な進捗管理はダイバーシティ推進委員会が行う。
- 採用に関与する教員に対して、アンコンシャス・バイアスの低減に向けたガイドやチェックリストを配付するとともに、ポジティブ・アクションの導入を促すためのガイドを配付する。
- 各年度の達成状況については、外部へ公表する。
<目標2> 5年後の女性管理職比率を15%以上とする。(取組内容)
2021年度から2025年度まで
- 女性管理職の働き方に係る好取組事例を情宣し、管理職へのキャリアアップ志向を醸成する。
- 次世代リーダー研修等のキャリア開発研修への女性職員の参加をより一層促し、マネジメント能力の開発を行う。
- 職員のキャリア形成を考えて育成を行う管理職に対して、アンコンシャス・バイアスの低減に向けたセミナーを引き続き行う。