本格的なIT社会におけるスポーツ産業の創造に貢献するための理論枠組みを構築する。
分野:社会システム
本格的なIT社会におけるスポーツ産業の創造に貢献するための理論枠組みを構築する。
分野:社会システム
本研究所が構想している研究は以下のとおり。
①トップスポーツビジネス研究(当初から継続)
我々が開発したスポーツビジネスの理論枠組み(トリプルミッションモデル、および、逆台形モデル)を基盤として、我が国を代表するスポーツビジネス関係者と意見を交換しながら、各々の競技における問題点を抽出すると共に、具体的な解決法を探る。
②健康スポーツ産業研究(継続)
これまで継続的に推進してきた「医療・介護(社会保障)負担の軽減と中高年の生きがい創出」プロジェクト、ならびに「スポーツを通じた健康増進におけるビジネスモデルの開発,効果検証」について、引き続き研究を行う。
③ DX進展を踏まえたスポーツ界変革の支援(新規)
コロナ禍によって観客数が制限された環境下で、スポーツ界にもD)(が大きく進展した。スポーツ産業も、ICTとDXを組み入れて様々なビジネスモデルが開発・進化を遂げた。我々は、それらの変革を注視・分析し、その成果を踏まえてスポ-ツ界の変革を支援する。また、同時に、我々の活動の場である日本スポ-ツ産業学会と協働し、日本スポ-ツ産業学会自体のD)(支援も行う。
具体的には、これまで紙媒体で刊行されてきた同学会の情報誌「Sports Business & Management Review誌」について、あおのアーカイブを同学会のWebサイトからオンライン閲覧できるようにする技術支援(資金は学会負担)を行うとともに、本研究所として独自にスポ-ツ産業,スポーツビジネスに関する技術開発情報を収集分析して即座に公開できるようなWebシステムを構築する。この新規プロジェクトは、これまで蓄積した本研究所の知見・成果の集大成であり、今期( 5年)の本研究所全体で取り組むメインのプロジェクトと位置付けるとともに、本プロジェクト完了後は上記学会にそのシステムを移管して、プロジェクト終了後にも維持・発展できるような体制づくりも同時に行う。
④その他
時宜に応じて社会が必要とする研究に随時取り組む。
中村 好男[なかむら よしお](スポーツ科学学術院)
【研究所員】
岡 浩一朗(スポーツ科学部教授)
中村 好男(スポーツ科学部教授)
平田 竹男(スポーツ科学部教授)
間野 義之(スポーツ科学部教授)
武藤 泰明(スポーツ科学部教授)
【招聘研究員】
相澤 景太(株式会社カイラックス代表取締役)
漆 紫穂子(私立品川女子学院理事長)
日下部 大次郎(DKオフィス代表取締役)
児玉 有子(星槎大学大学院准教授)
束原 文郎(京都先端科学大学准教授)
中川 耕一
東野 智弥(公益財団法人日本バスケットボール協会技術委員長)
森 泰夫(東京オリンピック・パラリンピック組織委員会大会事務局次長)