Comprehensive Research Organization早稲田大学 総合研究機構

その他

都市・地域研究所
IURS (Institute of Urban and Regional Studies)

研究テーマ

現代都市・地域に関わる課題と解決策に関する研究、及び計画策定

研究キーワード:都市・地域計画、都市・農村デザイン、コミュニティ開発、まちづくり

研究概要

【研究の目的】
都市は経済・社会・文化等、様々な資本の集中した空間である。2030年、世界人口の2/3以上が都市に住むようになるといわれている。都市は地球と人類の危機を回避できるかという問いから持続可能な開発は今世紀もっとも重要なテーマであるといえる。グローバル都市に期待される役割、かたち、しくみ、問題、処方等も刻々と変わっている。このような横断的な課題に対する認識を学際的に深め、都市・地域におけるアクションリサーチ(AR)という臨床的な方法により、グローバルな問題解決を目指した問題発見、課題探求、計画提案のあり方を研究することを本研究所の目的とする。

【4つの研究テーマ】
第1に、持続可能な都市づくり、コンパクトシティである。首都圏への一極集中から持続可能な開発へシフト、縮退する都市・地域に対して、圏域を総合的にとらえて、よりよい都市空間に推移するための転換の都市づくり、にぎわいを創出する都市デザイン、生態的な環境都市づくり、農村デザインが重要である。都市の土地利用計画、交通アクセス、環境の保全や循環、市街地の再創造、健康都市、持続可能な開発が課題といえる。
第2に、レジリエントシティ、災害に強いまちづくりである。地震・台風・津波などの自然災害の予防、災害軽減、社会・経済・環境の復興、とくに脆弱グループの安全保障、安心して住み続けられるまちづくりが重要である。特に、首都直下地震が間近に迫る東京の沿岸部やインナーエリアが今後重要であり、地域力のプロファイリング(診断)、大学との包括協定により新宿区と現場に還元できる研究を発展させる。
第3に、成熟社会のコミュニティマネジメントである。グローバル化する大都市コミュニティにおける多文化共生、インフォーマル住宅の出現、それらに対するコラボラティブ住宅、過疎化する地方において地域の生活基盤となる小さな拠点の整備が重要である。そのためには本格的な市民社会を迎えて脱開発型の地域マネジメント、ソーシャルガバナンス(行政・企業・市民団体など多セクターの連携による社会運営)やソーシャルイノベーションの多様な仕組、たとえば、まちづくり会社や協同組合への社会的投資、共有価値創造(CSV)、ソーシャルインパクトボンド(SIB)などの研究について地域を志向する金融機関や非営利専門団体等と進める。
第4に、グローバル化するアジアの都市づくりである。早稲田大学が加盟する大学間コンソーシアム、International University Network, Routes towards Sustainability等を基盤に、研究所成果を世界に発信し、世界へ貢献する。アクションリサーチによる社会イノベーションラボ(SIL)を日本・韓国・台湾をはじめとするアジアの賛同する大学、市民セクター等によるコミュニティと共同推進する。とくに特に世界遺産都市ベトナム・フエの皇帝陵と周辺農村における環境改善プロジェクトを、当研究所において実践的に発展させる。

所長

早田 宰[そうだ おさむ](社会科学総合学術院)

メンバー

【研究所員】
早田 宰 (社会科学総合学術院教授)
落合 基継(社会科学総合学術院教授)
有賀 隆 (理工学術院教授)
後藤 春彦(理工学術院教授)
佐々木邦明(理工学術院教授)
佐々木 葉(理工学術院教授)
森本 章倫(理工学術院教授)
矢口 哲也(理工学術院教授(任期付))

連絡先

[email protected]

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