破壊的イノベーション論とプラットフォーム論の統合
研究キーワード:デジタル戦略、プラットフォーム、破壊的イノベーション
破壊的イノベーション論とプラットフォーム論の統合
研究キーワード:デジタル戦略、プラットフォーム、破壊的イノベーション
【出版・論文 等】
■「プラットフォーム製品/サービス」「デジタルディスラプター」に関する論文と書籍を刊行する予定。そのポイントは、以下となる予定。
・ここでプラットフォーム製品/サービスとは、以下のことである。「他プレイヤー(企業、消費者など)が提供する製品・サービス・情報と一体になって初めて価値を持つ製品・サービス」
・デジタル化で創出されたプラットフォームは、既存ビジネスのディスラプターとなっている。この新しいビジネスモデルは、既存のビジネスモデルの一部あるいはほとんどを代替していくディスラプターであることがある。
・上記ディスラプション(既存のビジネスモデルの急速な競争力低下)に対応する既存企業の戦略。
■当研究所では、具体的には、以下の産業について、定量的、定性的研究を継続する予定。
・ゲーム機とゲームソフト:ゲーム機のネットワーク効果 等
・小売り業:アマゾン化
・自動車:MaaS (Mobility as a Service)、自動運転関連の産業変化
・金融:BaaS(Banking as a Service)、フィンテック・ベンチャー
・新聞・雑誌業界:新興メディアの成長と既存企業の生き残り
・動画配信業界:テレビ局ビジネスの生き残り策
上記産業についての動向を整理するワーキングペーパー、ケーススタディの刊行を計画している。
【研究会・シンポジウム 等】
■「破壊的イノベーションに対応する<両利きの経営>」を論じるアカデミックシンポジウムを準備する(開催自体は、2022年度を検討している。)
■引き続き、研究所の活動を紹介する性質を持つ、「エグゼクティブリーダーズ・フォーラム」を一度程度の間隔で企画する。
根来 龍之[ねごろ たつゆき](商学学術院)
【研究所員】
根来 龍之(商学学術院教授)
内田 和成(商学学術院教授)
川上 智子(商学学術院教授)
久保 克行(商学学術院教授)
長内 厚 (商学学術院教授)
平野 正雄(商学学術院教授)
【招聘研究員】
足代 訓史(拓殖大学商学部准教授)
加藤 和彦(名古屋商科大学大学院マネジメント研究科教授)
加藤 浩一(株式会社早稲田情報技術研究所代表取締役社長)
木村 誠(長野大学企業情報学部教授)
澤谷 由里子(名古屋商科大学大学院マネジメント研究科教授)
新堂 精士(サイバー大学IT総合学部教授)
森岡 孝文(中部大学経営情報学部経営学科教授)