Comprehensive Research Organization早稲田大学 総合研究機構

その他

紛争交渉研究所
Center for Negotiation and Dispute Resolution Research

研究テーマ

医療、国際紛争をめぐる交渉・紛争処理に関する理論研究と教育プログラム開発

分野:社会システム

研究概要

1. 医療事故紛争処理関係:調停モデルの適用により実践的影響力を持つに至っているが、そこで見いだされた知見に基づき、さらに発展的に拡充していく予定である。すでに、遺族側の心理サポートに加え、加害者とされる医療者側へのサポートについても視野に含め医療事故全体のより有益な解決モデルへと発展させていく。
2. 医療事故紛争解決については、現在、台湾、アメリカ、タイとの交流や協働が進行しつつあり、今後も、この学術的、実践的交流を進めていくことにしたい。
3. 紛争解決システム一般についても、ADRや裁判にかかわる制度分析、法システムの担い手としての法専門職の構成と課題について、引き続き検討を重ねていく。ADRの手続き過程と技法については、現在出版計画が進みつつあり、すでに原稿も集まり、夏ごろには刊行予定である。
4. 国際交渉過程の研究については、新たに招聘研究員として加わった国連の竹内舞子氏を加え、これまでの私的契約関係についての課題のほかに、外交交渉のケーススタディなどの課題にも着手していく。
5. 大震災及び原発事故による被害とその救済の社会学的実態につき、引き続きデータ収集のための現地調査などを継続していく。
6. 現在、世界的に大きな課題となっているコロナウイルス感染をめぐる政策と法の問題について、医療界および国際交流を重ねてきた本研究所の実績を踏まえ、国際、国内両面での研究を行っていく。
7. これらを統括する理論的枠組みについて、ここまでの研究所の業績等を踏まえて、理論的にまとめていくことにする。そのための著書をまず、和田が刊行予定である。

以上の各課題は、個別のテーマを扱いつつも、紛争。交渉の理論枠組みによって有機的に連携しており、各研究員が、それぞれ力点を置く課題は異なりながら、継時的な意見交換を経てテーマを超えた刺激とヒントを共有していく形で各課題の充実につながっている。これまでの本研究所のこうした特性を今後も生かしつつ、さらに課題探求を進めていくこととする。

所長

和田 仁孝[わだ よしたか](法学学術院教授)

メンバー

【研究所員】
和田 仁孝(法学学術院教授)
石田 京子(法学学術院教授)
久保田 隆(法学学術院教授)
須網 隆夫(法学学術院教授)

【招聘研究員】
武田 智行(弁護士)
永尾 るみ子(イムス富士見総合病院看護師、日本医療メディエーター協会研究員)
中村 芳彦(法政大学大学院法務研究科教授)
山本 真由美(有限会社ミスエッセンス社長)
鈴木 有香(明治大学兼任講師)
伊東 美晴(株式会社早稲田大学アカデミックソリューション取締役)
鷁田 えみ(株式会社早稲田大学アカデミックソリューション)
竹内 舞子(国連安保理事会北朝鮮制裁委員会専門家パネル委員(核問題担当))

連絡先

[email protected]

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