Comprehensive Research Organization早稲田大学 総合研究機構

その他

インテリジェント・パフォーマンスアナリティクス研究所
Intelligent Performance Analysis Laboratory

研究テーマ

スポーツ指導等におけるデータに基づく意思決定支援プロセスの開発

研究概要

 近年のスポーツの運動分析技術の発展は目覚ましく、高性能計測機器の開発やIoT技術などの技術革新により、従来困難であった競技者の身体活動の直接計測が可能となってきた。しかしながら、スポーツ指導の現場では計測データを活用する専門家は少なく、パフォーマンス向上を目的としたデータの活用が必ずしも十分ではない。
 一方、データ分析技術としては、データから推定モデルを作る機械学習技術が近年の計算能力の向上から適用良識を広げており、データ収集管理技術や既存分析技術がプラットフォームとして統合されつつある。しかし、分析・分析結果の解釈や解釈に基づく意思決定など、分析後のプロセス全体が分析者に依存しており、現場の解釈や意思決定と乖離することが問題となっている。
 そこで本プロジェクト研究所では、以下の研究目的を実施することにより、スポーツ領域におけるデータ分析技術の利用方法を明らかにする。また、分析・分析結果の解釈や解釈に基づく意思決定を支援するためのプロセスをメソッド化し、データ分析技術の社会応用の促進を図る。
(1)スポーツ指導プロセスのモデル化
 従来の指導プロセスでは乖離していた運動分析の解釈をスポーツの指導者と競技者の双方の視点から整理するため、スポーツ指導(コーチング)の実態を調査し、そのプロセスをモデル化する。
(2)競技者の運動分析
 先端データ分析技術を利用して競技者の運動分析を行い、分析課題の設計から競技者へ指導するまでのプロセスを解明するとともに、競技者個人の状況に最も適した指導方法を選択するスポーツ指導プロセスを明らかにする。
(3)競技者のコンテキスト分析
 スポーツ領域以外のデータも併用し、競技者の身体的・精神的状況を推定する手法を開発する。
(4)運動分析・指導プロセスの社会応用の検討
 運動分析や指導プロセスを社会応用可能な形に一般化しプロセスメソッドを構築する。

所長

矢内 利政[やない としまさ](スポーツ科学学術院教授)

メンバー

【研究所員】
矢内 利政(スポーツ科学部教授)
大須 理英子(人間科学部教授)
松居 辰則(人間科学部教授)

【招聘研究員】
斉藤 麗(作新学院大学特任講師)
佐藤 晋也(アビームコンサルティング株式会社P&T DigitalビジネスユニットAIセクター)
武貞 征孝(アビームコンサルティング株式会社デジタルトランスフォーメーションユニットAIセクター)
松井 博史(アビームコンサルティング株式会社BIセクター)
松元 崇(アビームコンサルティング株式会社BIセクタースペシャリスト)

連絡先

【所長連絡先】
学内便送付先:所沢キャンパス 矢内利政研究室
E-mail :tyanai@waseda.jp

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WASEDA University

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