Comprehensive Research Organization早稲田大学 総合研究機構

その他

ゲームの科学研究所
Game Sciences Laboratory

研究テーマ

将棋、囲碁、ブリッジなどの思想型ゲームの科学的研究、および、コンピュータによる思考型ゲーム開発などの研究

分野:科学

研究概要

設置期間を通じ、2013年9月30日で終了する同名の「ゲームの科学研究所」で行ってきた「将棋」「囲碁」「ブリッジ」のそれぞれに関して、コンピュータプログラムの調査、およびゲームの指導法の研究を行う。また、成果については、講演発表、学会誌の記事で発表する。
「将棋」に関しては、コンピュータ将棋に関連するイベントの共催、後援をこれまで同様に行う。また、このイベントから発生する研究成果を学会発表等を通じて公表する。
「囲碁」に関しては、2010年度より開講した「囲碁で学ぶ数理科学入門」に関連して、「コンピュータ囲碁」の調査研究を行う。また、「数理ゲーム理論」について研究を行う。
「ブリッジ」に関しては、2009年度より開講した「コントラクトブリッジで学ぶ数理科学入門」に関連して、教授法の研究を継続的に行う。また、研究発表を継続的に行う。

研究報告

【2016年度】
2016年度は、(1) 将棋に関して、2016年5月3日~5日に神奈川県川崎市の川崎市産業振興会館にて開催された「第26回世界コンピュータ将棋選手権」を共催(主催は、コンピュータ将棋協会)し、2017年5月3日~5日に同所にて開催される「第27回世界コンピュータ将棋選手権」を共催するための準備を行った。また、瀧澤研究員が2016年8月5日に行われた「第36回ゲーム情報学研究会」において「コンピュータ将棋の現状 2016春」の、2016年11月4日から6日に行われた「第21回ゲームプログラミングワークショップ(GPW-16)」において「世界コンピュータ将棋選手権の歴史(2)」の講演発表を行った。
(2) 囲碁に関して、GEC科目「囲碁で学ぶ数理科学入門」に関連して「囲碁」および「コンピュータ囲碁」に関する調査を行った。
(3)ブリッジに関して、GEC科目「ブリッジで学ぶ数理科学入門」の講師でもある並木亮招聘研究員、同前講師である清水映樹招聘研究員と瀧澤研究員(共著)が2017年3月6日~7日に行われた「第37回ゲーム情報学研究会」において「コントラクトブリッジの実践的教授法の研究(9)」を講演発表した。
(4) 2017年3月6日~7日に早稲田大学早稲田キャンパス3号館2階大学総合研究センターCTLT教室にて「第37回ゲーム情報学研究会」を共催(主催は情報処理学会ゲーム情報学研究会)した。15件の発表があり、約80名が参加した。

【2015年度】
2015年度は、(1) 将棋に関して、2015年5月3日~5日に千葉県木更津市のかずさアークにて開催された「第25回世界コンピュータ将棋選手権」を共催(主催は、コンピュータ将棋協会)し、2016年5月3日~5日に神奈川県川崎市の川崎市産業振興会館にて開催される「第26回世界コンピュータ将棋選手権」を共催するための準備を行った。また、瀧澤研究員が2015年7月4日に行われた「第34回ゲーム情報学研究会」において「コンピュータ将棋の現状 2015春」の、2015年11月6日から8日に行われた「第20回ゲームプログラミングワークショップ2015(GPW-15)」において「The History of the World Computer Shogi Championship (WCSC)」の講演発表を行った。
(2) 囲碁に関して、GEC科目「囲碁で学ぶ数理科学入門」に関連して「囲碁」および「コンピュータ囲碁」に関する調査を行った。「アルファ碁」などの出現により、予想よりかなり早くコンピュータ囲碁がトッププロ棋士に追いついてきた。アルファ碁は2015年10月にヨーロッパチャンピオンに5-0で勝ち、2016年にこれに関する論文がNatureに発表された。論文によれば、教師付き学習と教師なし学習(強化学習)の仕組みを利用している。さらに2016年3月に韓国の強豪李世ドル九段に4-1で勝った。
(3)ブリッジに関して、GEC科目「ブリッジで学ぶ数理科学入門」の講師でもある並木亮招聘研究員,同前講師である清水映樹招聘研究員と瀧澤研究員(共著)が2016年3月8日~9日に行われた「第35回ゲーム情報学研究会」(「第10回エンターテイメントと認知科学シンポジウム」共同開催)において「コントラクトブリッジの実践的教授法の研究(8)」を講演発表した。

【2014年度】
2014年度は、(1)将棋に関して、2014年5月3日〜5日に千葉県木更津市のかずさアークにて開催された「第24回世界コンピュータ将棋選手権」を共催(主催は、コンピュータ将棋協会)し、2015年5月3日〜5日に同所で開催される「第25回世界コンピュータ将棋選手権」を共催するための準備を行った。また、瀧澤研究員が2014年7月5日に行われた「第32回ゲーム情報学研究会」において「コンピュータ将棋の現状2014春」の、2014年11月7日から9日に行われた「第19回ゲームプログラミングワークショップ2014(GPW-14)」において「Computer Shogi 2012 through 2014」の講演発表を行った。また、瀧澤研究員が早稲田大学政治経済学術院「教養諸學研究第138号」(2015年3月25日発行)に「Contemporary Computer Shogi (2014)」を執筆した。
(2)囲碁に関して、GEC科目「囲碁で学ぶ数理科学入門」(2010年度より旧MNCにて開講)に関連して「囲碁」および「コンピュータ囲碁」に関する調査を行った。
(3)ブリッジに関して、GEC科目「ブリッジで学ぶ数理科学入門」(2009年度より旧MNCにて開講)の講師でもある清水映樹招聘研究員と瀧澤研究員(共著)が2015年3月5日〜6日に行われた「第33回ゲーム情報学研究会」において「コントラクトブリッジの実践的教授法の研究」を講演発表した。

【2013年度】
2013年度春学期は、最終年度であるが、例年通りの活動を行った。(1)将棋に関して、2013年5月3日〜5日に早稲田大学国際会議場にて開催された「第23回世界コンピュータ将棋選手権」を共催(主催は、コンピュータ将棋協会)し、2014年5月3日〜5日に千葉県木更津市のかずさアークで開催される「第24回世界コンピュータ将棋選手権」を共催するための準備を行った。瀧澤研究員が2013年6月28に行われた「第30回ゲーム情報学研究会」において「Contemporary Computer Shogi (May 2013)」の講演発表、2013年8月15日に行われた「Computer Games and Intelligence Workshop (In conjunction with The 8th International Conference on Computers and Games (CG2013) Organized by ICGA Co-organized by IPSJ-SIG-GI)」において「Contemporary Computer Shogi (2013)」の講演発表を行った。また、瀧澤研究員が「情報処理」2013年9月号に「第23回世界コンピュータ将棋選手権速報」を執筆した。

2013年度秋学期からは、これまでの5年の研究期間に行ってきた研究活動を継続・発展するためにこれまでの研究成果を踏まえ、研究活動を行う。
 特に、コンピュータ将棋の研究に関して「世界コンピュータ将棋選手権」を共催してきた(主催はコンピュータ将棋協会)が、同選手権はちょうど次期研究期間に人間のチャンピオンレベルに到達し、役目が一段落することが見込まれる。改めて「ゲームの科学研究所」として同選手権を共催する。
 また、コンピュータ囲碁の研究、ブリッジ指導法の研究も改めて科学的な手法で継続して研究する。
(1)将棋に関して、瀧澤研究員が2013年11月8日〜10日に行われた「第18回ゲームプログラミングワークショップ」において「Computer Shogi Programs Versus Human Professional Players through 2013」のポスター発表を行った。また、「早稲田大学数学教育学会誌」30巻1号(2013年12月発行)に「コンピュータ将棋の現状」を執筆した。
(2)囲碁に関して、MNC科目「囲碁で学ぶ数理科学入門」(2010年度より開講)に関連して「囲碁」および「コンピュータ囲碁」に関する調査を行った。
(3)ブリッジに関して、MNC科目「ブリッジで学ぶ数理科学入門」(2009年度より開講)の講師でもある清水映樹招聘研究員と瀧澤研究員(共著)が2014年3月17日に行われた「第31回ゲーム情報学研究会」において「コントラクトブリッジの実践的教授法の研究」を講演発表した。

【2012年度】
2012年度は、(1)将棋に関して、2012年5月3日〜5日に調布市の電気通信大学にて開催された「第22回世界コンピュータ将棋選手権」を共催(主催は、コンピュータ将棋協会)し、2013年5月3日〜5日に早稲田大学国際会議場で開催される「第23回世界コンピュータ将棋選手権」を共催するための準備を行った。また、瀧澤研究員が2012年7月13日に行われた「第28回ゲーム情報学研究会」において「コンピュータ将棋の現状 2012春」の講演発表を行った。
(2)囲碁に関して、MNC科目「囲碁で学ぶ数理科学入門」(2010年度より開講)に関連して「囲碁」および「コンピュータ囲碁」に関する調査を行った。
(3)ブリッジに関して、MNC科目「ブリッジで学ぶ数理科学入門」(2009年度より開講)の講師でもある清水映樹招聘研究員と瀧澤研究員(共著)が2013年3月4日に行われた「第29回ゲーム情報学研究会」において「コントラクトブリッジの実践的教授法の研究」を講演発表した。

所長

瀧澤 武信[たきざわ たけのぶ](政治経済学術院教授)

メンバー

【研究所員】
瀧澤 武信(政治経済学術院教授)
ジュエル マーク(政治経済学術院教授)
ニューエル アントニー(政治経済学術院教授)
尾形 哲也(理工学術院教授)
清水 佳奈(理工学術院准教授)

【招聘研究員】
清水 映樹(公益財団法人日本コントラクトブリッジ連盟普及事業部長)
並木 亮(早稲田大学グローバルエデュケーションセンター非常勤講師)

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WASEDA University

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