会計研究所【第Ⅰ期】
Waseda Accounting Institute
【終了】2003~2007年度
研究テーマ
会計教育および研究
研究概要
１．構成メンバーは個別あるいは共同で、次の研究テーマについて研究を行う。
* 企業会計制度研究
* 業績管理会計研究
* 会計開示制度研究
* 意思決定会計研究
* 国際会計研究
* 会計情報分析研究
* 資本市場会計研究
* 税務会計研究
* 会計監査研究
* 非営利組織会計研究など
２．構成メンバーは個別あるいは共同で、会計教育について研究を行う。
* 学部生を対象にした簿記および会計教育
* 大学院生及び社会人を対象にした会計専門職業人教育方法など
３．上記の研究目的を支援するために、 次のような企業財務情報データベースを構築し、利用しやすい形でエンドユーザーに提供する。
* 企業会計・監査基準
* 企業財務データ
* 企業会計関連法規
* 株価・株価指数など
研究報告
※会計研究所
2008年04月01日〜2013年03月31日までの活動に関してはこちら
http://www.kikou.waseda.ac.jp/WSD322_open.php?KenkyujoId=1F&kbn=0&KikoId=01
2007年度
研究報告 本年度の活動は以下のとおりである。
・第1回 会計ワークショップ
論 題 「動機付けにおける自己申告の意義」
報告者 鈴木孝則氏（早稲田大学大学院会計研究科）
日 時 ２００７年６月２１日（木） １７：００〜１９：００
場所 9号館5階第1小会議室
・第2回 会計ワークショップ
報告者・テーマ：
古賀健太郎氏（イリノイ大学）
「Bank-Firm Relationships and Accounting
Conservatism: Evidence from Japan」
日時 ６月１４日（木）１７：００〜１９：００
場所 9号館5階第1小会議室
・会計学国際ワークショップ（開催予定）
総合司会 須田一幸氏（早稲田大学）
研究報告 大鹿智基氏（早稲田大学） 司会 薄井彰（早稲田大学）
研究報告 加藤千雄氏（大阪経済大学）司会 薄井彰（早稲田大学）
特別報告 Stephen H.Penman (Columbia University)
“Accounting for the Book-to-Price Effect in Stock Returns”
司会と略歴紹介 梶浦昭友氏 (関西学院大学)
Penman 報告へのコメント 大日方隆氏（東京大学）
開催日 １２月８日（土）
場 所 日本橋キャンパス
2006年度
研究報告 本年度においては、内部統制に関するシンポジウム、外国研究者による 公開講演会、実証会計学に関する研究書の出版、外国文献に関する翻訳書 出版などのプロジェクトを進めるとともに、会計ワークショップを開催した。 具体的な内容は以下のとおりである。
・公開シンポジウム
テーマ「新企業法制の下での内部統制──経営改革と新たな研究機会を求めて──」
日時：2006年7月8日(土) 12:00〜18:00 会場：10号館109教室
発表および討論者：
上村達男 早稲田大学大学院法務研究科・法学部併任教授
笠原武朗 九州大学大学院法学研究院助教授
川島正孝 ソニー株式会社 コーポレート・エグゼクティブSVP(兼監査部統括部長)
久保惠一 監査法人トーマツ 代表社員・公認会計士
安部川 威 日本ＩＢＭ株式会社 管理部門プロジェクト推進担当部長
関 哲夫 新日本製鐵株式会社 常任監査役
鳥羽至英 早稲田大学商学部教授
21世紀CEOプログラム「企業社会の変容と法システムの創造」と共催、産業経営研究所後援
・公開講演会
テーマ「市場と政治と会計基準」
2006年11月19日（日）15：40〜17：40 会場：井深大記念ホール
講演者：Ross L. Watts（マサチューセッツ工科大学教授）
ディスクロージャー研究学会と共催
・会計研究所助成の出版物
石塚博司編著『実証会計学』中央経済社
佐藤紘光監訳『会計情報の理論―情報内容パースペクティブ―』中央経済社
・会計ワークショップ
2007年1月30日（火）16：20〜18：00 会場：9号館第1小会議室
報告者 米山正樹先生
報告テーマ 「会計ルールの構造と貢献 ―実証的な会計研究との接点を求めて―」
2005年度
研究報告本年度においては、実証会計学に関する研究書の出版プロジェクト、外国文献に関する翻訳プロジェクト、 ホスピタリティ管理会計に関する研究プロジェクトを進めるとともに、2回の会計ワークショップを開催した。
各回の報告テーマおよび報告者は以下のとおりであった。
第1回（７月２３日）
?「ストック・オプション会計の理論的構造―ＡＳＢＪによる公開草案を含めた国際比較を中心に―」池村 恵一（早稲田大学商学部助手）
?「利益の質と発生項目アノマリー」海老原 崇（早稲田大学MNC助手）
?「Deferred Taxes, Increased Managerial Discretion, and Japanese Firms’ Changing Reporting Behaviors」潘 健民（早稲田大学大学院商学研究科博士後期課程）
第2回（７月３０日）
?「財務業績の報告をめぐる問題 −実証的証拠の含意−」菅野 浩勢（早稲田大学商学部助手）
?「資産撤去債務の認識要件について―伝統的要件からの乖離―」赤塚 尚之（早稲田大学商学部助手）
?「Managing Earnings by Manipulating Real Activities Operating Cash Flows」潘 健民（早稲田大学大学院商学研究科博士後期課程）
2004年度
研究報告 本年度の活動は以下のとおりである。
ワークショップ
日 時 ２００４年６月１８日 １５：００〜１７：２０
場 所 商学研究科 ３５２教室（９号館３階）
１．赤塚尚之氏（早稲田大学商学部助手）
「排出権取引に係る会計基準設定を巡る国際的動向 〜国際的財務報告解釈委員会（IFRIC）の取組みを中心に〜」
２．内野里美氏（早稲田大学大学院商学研究科・博士後期課程）
「Voluntary Disclosure, Non-Japanese Ownership, and the Cost of Equity Capital: An Empirical Study」
ワークショップ
日 時 ２００４年１０月３０日 １４：３０〜１８：００
場 所 商学研究科 ３５２教室（９号館３階）
１．池村恵一氏（早稲田大学大学院商学研究科・博士後期課程）
「社債発行に伴う新株予約権の会計処理 〜再測定の可能性とその有用性について〜」
２．内野里美氏（早稲田大学大学院商学研究科・博士後期課程）
「自発的な情報開示が自己資本コストに与える影響」
３．海老原崇氏（早稲田大学MNC助手）
「利益の質の尺度としてのキャッシュフロー予測能力と価値関連性の分析 〜発生項目の質が与える影響について〜」
所長
佐藤 紘光[さとう ひろみつ]（社会科学総合学術院教授 ）
メンバー
研究員
佐藤 紘光（社会科学総合学術院教授）
河 榮徳（商学学術院教授）
薄井 彰（商学学術院教授）
片山 覚（商学学術院教授）
辻 正雄（商学学術院教授）
辻山 栄子（商学学術院教授）
広瀬 義州（商学学術院教授）
長谷川 惠一（商学学術院教授）
清水 孝（商学学術院教授）
小林 麻理（商学学術院教授）
須田 一幸（商学学術院教授）
岸田 雅雄（商学学術院教授）
伊藤 嘉博（商学学術院教授）
小林 啓孝（商学学術院教授）
鳥羽 至英（商学学術院教授）
米山 正樹（商学学術院教授）
奥村 雅史（商学学術院教授）
松田 修一（商学学術院教授）
花堂 靖仁（商学学術院教授）
西山 茂（商学学術院教授）
長谷川 茂（社会科学総合学術院教授）
葛山 康典（社会科学総合学術院教授）
大野 ?裕（理工学術院教授）
長谷川 哲嘉（商学学術院特任教授）
品川 芳宣（商学学術院客員教授(専任)）
白須 信弘（商学学術院客員教授(専任)）
持永 勇一（商学学術院客員教授(専任)）
川村 義則（商学学術院准教授）
大鹿 智基（商学学術院准教授）
鈴木 孝則（商学学術院客員准教授(専任)）
前野 譲二（メディアネットワークセンター客員講師(専任)）
客員研究員
小林 晟祐（公認会計士・東陽監査法人理事長）
佐々木 貴司（公認会計士・あらた監査法人代表社員）
佐藤 正典（朝日監査法人副理事長）
社本 公一（公認会計士・税理士・社本公一事務所所長、中央青山監査法人代表社員）
鈴木 豊（公認会計士・鈴木豊事務所所長）
西山 隆司（公認会計士・桜友共同事務所代表構成員、西山会計事務所所長）
山口 俊明（山口俊明公認会計士事務所所長）
渡辺 俊之（渡辺公認会計士税理士事務所所長、日本公認会計士協会常任理事）
飯泉 清（公認会計士・アイエスエー公認会計士共同事務所代表）
尾内 正道（公認会計士・尾内会計事務所所長）
齋藤 正章（放送大学准教授）
金子 良太（國學院大學経済学部専任講師）
福島 隆（明海大学不動産学部不動産学科講師）
藤木 潤司（龍谷大学経営学部専任講師）
石塚 博司（日本道路公団監事）
脇田 良一（公認会計士・監査審査会委員、早稲田大学商学学術院客員教授(非常勤)）
連絡先
早稲田大学商学部
河榮徳
Email: [email protected]
