趣旨
ウクライナやパレスチナで、「止められない戦争」が多くの市民の命を奪い続けています。また、東アジアに目を向けると、米国と中国との緊張関係が強まるなか、日本では「台湾有事」への「覚悟」を政府要人が口走り、前例のない規模での軍備拡大や米軍との一体化、秘密保護法制の強化が進められるなど、戦後日本の平和主義を形成してきたすべてのシステムが崩落し、「新たな戦争」ともいえる状況が現出しています。
こうした急速な「戦争の時代」への動きに対して、市民社会の側がどのように対抗し、状況を反転させ、あらたな平和への道を切り開いていくかが問われます。この連続講座では、平和構想提言会議が発出した提言(2022年12月)において打ち出した方向性をさらに具体化、バージョンアップしていくことを念頭におき、現状認識を共有したうえで、中長期的な視点から、平和への構想を練り上げていきたいと思います。
開催概要
- 日 時:2025年6月14日(土) 15時~17時
- 場 所:早稲田大学 14号館 403号室
- 対 象:教職員、学生、一般
- 言 語:日本語
- 司会:熊谷伸一郎(地平社)
- 登壇者:石井暁(共同通信)「「台湾有事」に突き進む日米同盟“参戦”しないために」
参加申込み方法
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問合せ先
y-hori[at]waseda.jp
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